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教員採用試験とは?

教員採用者数と競争率

2014年度(2013年実施)の教採には、17万7,582人が受験、前年に比べ3,320人の減少となり、採用者数は3万1,159人と前年比52人増という過去10年で最多だった昨年度をさらに上回った。

公立学校教員採用者数と競争率の推移(過去10年)

採用
年度

総計

小学校

中学校

高等学校

特別支援学校

養護教諭

採用
人数

倍率

採用
人数

倍率

採用
人数

倍率

採用
人数

倍率

採用
人数

倍率

17

21,606

11,522

4.5倍

5,100

11.7倍

2,754

14.0倍

1,486

4.0倍

744

10.8倍

18

22,537

12,430

4.2倍

5,118

11.7倍

2,674

13.3倍

1,480

4.1倍

835

9.8倍

19

22,574

11,588

4.6倍

6,170

9.8倍

2,563

14.2倍

1,413

4.4倍

840

10.0倍

20

24,666

12,302

4.3倍

6,999

8.3倍

2,685

12.8倍

1,802

3.8倍

878

9.7倍

21

27,575

13,350

3.8倍

5,759

7.4倍

5,687

8.4倍

1,774

4.3倍

1,005

8.9倍

22

26,489

12,087

4.3倍

6,002

7.2倍

5,448

9.4倍

1,978

4.2倍

974

9.5倍

23

29,483

13,598

4.5倍

8,068

7.8倍

4.904

7.7倍

2,533

3.5倍

1,095

8.7倍

24

30,930

13,598

4.4倍

8,156

7.7倍

5,189

7.3倍

2,672

3.4倍

1,184

8.2倍

25

31,107

14,493

4.1倍

9,691

6.3倍

4,655

8.2倍

2,428

4.2倍

1,213

8.1倍

26

31,159

13,862

4.1倍

8,943

6.8倍

4,546

8.1倍

2,508

4.3倍

1,183

8.1倍

(注)文部科学省HP「公立学校教員採用選考試験の実施状況について」より。ただし、総計には表記していない栄養教諭の数字も含まれます。25、26年度は時事通信出版局調べ

出願から採用決定まで

教員採用試験の出願から採用決定までの流れは以下の通りです。ただし、年により日程が前後する可能性がありますので、受験先の情報を必ずご確認ください。

公立学校の場合

願書の提出(毎年4月上旬〜6月下旬)

1次試験(7月上旬〜7月下旬)

1次試験合格発表(7月下旬〜9月上旬)

2次試験(8月上旬〜9月下旬)

2次試験合格発表(9月中旬〜10月下旬)

最終面談(1月下旬〜3月上旬)

教員として赴任

私立学校の場合

私立学校教員の志望者が採用決定するまでの流れは、以下のようなパターンがある。

(1)学校関係者からの推薦・紹介
試験・面談などを経て採用される。

(2)大学への求人に応募
各大学に送られてきた求人票にしたがって応募。

(3)直接的なアプローチ
新聞や雑誌、ホームページの求人広告をチェック。電話や手紙で採用の有無を問い合わせる。

(4)私学教員適性検査を受検
「私学教員適性試験」は、東京都、静岡県、愛知県、兵庫県、広島県、福岡県、長崎県が統一で実施。群馬県は、独自の試験を実施。

 

(5)私学協会への登録
協会が志望者の履歴書を受け付けて名簿に登録し、私学からの求めに応じて書類を閲覧に供する制度。

教員採用試験の試験内容

教員採用試験は基本的に1次試験と2次試験で構成されています(一部の県は1次・2次の区別なし)。筆記試験中心の1次試験で受験生を最終合格者の1.5倍〜3倍にまで絞り込み、1次試験に合格した人だけが、面接や論作文、実技中心の2次試験に進むことができます。
1次試験は毎年、7月に行なわれています。北海道、東北、関東甲信越、東海・北陸、近畿、中国・四国、九州のブロックごとに同じ日に実施されるのが特徴です。もちろん、日程が重複しなければいくつかの都道府県を併願することもできます。

採用試験では、次のような内容が1次試験と2次試験に振り分けられて実施されています。ただし、都道府県ごとに形式や傾向は異なるのでご注意ください。
●教職教養:
教育原理、教育心理、教育法規、教育史、教育時事etc.
●一般教養:
人文分野、社会分野、自然(数学、理科)分野、時事問題、地域ニュースetc.
●専門教科:
受験する教科の専門知識
●論作文:
教師としての資質・適正、実践力、教職への情熱を見られる。テーマは「学力向上」や「豊かな心の育成」などが多く出願されている。
●面接:
個人面接、集団討論、模擬授業など。1次試験から実施するところも。
●実技:
小学校の実技教科、中学・高校の専門教科、英語、水泳、パソコンなど。
●適性検査:
クレペリン、YGなど。
まずは志望県の過去問を見てみることから始めてみましょう。
参考:「教職教養の過去問」「一般教養の過去問」「小学校全科の過去問」「合格論文攻略法」「合格面接攻略法」(いずれも時事通信社刊)

別枠選考と免除処置

ここ数年、教員採用試験の一般選考とは別に特例の採用を設ける自治体が増えてきています。対象となるのは、民間企業や官公庁などでの社会人経験者や即戦力になる教員経験者、スポーツや芸術面で国際レベルの大会に出場・優秀な成績を収めた者、一定の資格を保有している者などです。
ただし、これらは、別枠の採用枠を設けたり、試験科目の一部を免除するなど自治体によって違いがありますので、必ず、募集要項が配布された時に確認してください。

教員採用試験Q&A

Q

教師になるにはどうしたらいいですか?


A

まず、教員免許状が必要です。免許は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、養護教諭、特別支援学校ごとになり、それぞれ都道府県教育委員会から授与されます。
教員免許状取得後、あるいは取得見込みで教員採用試験を受験します。合格後、名簿に名前が登載された人は、最終面談を経て教師となれます。


Q

教員免許状の取得方法は?


A

一般的なのが、大学で教職課程を履修する方法です。所定の教科・教職に関する科目の単位を修得しなければいけません。ただし、小学校免許状に限り、小学校教員養成課程がある大学でしか取得できません。
その他、通信教育で取得する方法、教員資格認定試験(文部科学省実施)に合格する方法があります。


Q

教員採用試験とは?


A

公立学校と私立学校とで採用試験の仕組みが違います。
公立学校の採用試験は、各都道府県及び政令指定都市で実施。試験内容、採用基準などはそれぞれが決めます。
私立学校の場合は、それぞれが独自の計画にもとづいて教員を採用しており、公立学校のような統一した採用試験制度があるわけではありません。(東京都・静岡県・愛知県・兵庫県・広島県・福岡県・長崎県では、統一で「私学教員適性検査」を実施しています)。
詳しくは、「出願から採用決定まで」のページ参照。


Q

受験料はいくらかかりますか?


A

願書の取り寄せにかかる経費を除けば、公立学校の場合には、受験料はかかりません。しかし、「私学教員適性検査」は受検料がかかり、「教員資格認定試験」は受検手数料として5,600円の収入印紙代が必要になります。


Q

合格しやすい都道府県はありますか?


A

出身県や居住県、働いている県、縁故のある県(過去に住んだことがある両親出身地など)で受験するのが王道です。ただし、東京都は例外で、そういったことにこだわりません。採用者数も比較的安定していて、試験内容も筆記は全国的に見ても易しく、人物重視の姿勢を徹底しています。東京都のみならず、一般論として大都市のように大量募集する自治体の方が、地方都市よりも倍率が低い為、「合格しやすい」と言えるかもしれません。いずれにしても自治体ごとに出題領域や配点などにも特徴があるため、志望県の傾向を把握し、それにあわせた対策を練ることも重要です。


Q

いつから勉強を始めれば合格できますか?


A

採用試験には「教職教養」だけでも、教育法規、教育心理、教育原理、教育史、教育時事などがあり、このほかに、一般教養や専門教養、論作文、模擬授業、集団討論、面接、実技などの対策も必要です。できる限り早く始めるほうがいいのですが、目安として受験前年の秋に始め、きちんと計画をたてて取り組めば十分に間に合うでしょう。それ以降になると、かなり根を詰めないとなかなか大変です。


Q

公務員試験との併願はできますか?


A

公務員試験用の勉強も並行して行わなければならないので、まず覚悟することが必要です。また、試験のレベルとして教員試験の方が比較的難易度は低いのですが、公務員試験よりも高得点が必要とされます。しかし、併願を考える前に一生の仕事を決める場面ですから自分が一番なりたい職業は何かを考えてみましょう。


Q

何時間くらい受験勉強をしたらいいのでしょうか?


A

KALSに通っていた受講生によると、受験勉強期間全体を通しては1日平均2〜3時間、試験直近3ヶ月をきると1日4時間以上の勉強時間を捻出した人が多いようです。




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