完成シリーズ医学部学士編入対策講座

医学英語演習（20講）

国立大学の医学部学士編入の英語は、生命科学や医学関係の論文がそのまま出題され、要約や論文中のグラフ・表に関する設問など、英語の読解力と同時に背景となる医学・生命科学の理解力が求められるケースが多くなっています。本講座はこのような傾向を踏まえ、最新トピックの英文を用いたテストゼミ形式となります。限られた時間での答案作成能力を身につけます。講義では、テストの解説を行いますので、テスト受験後ご受講ください。（テストは受講期限内、採点を受け付けます／各回につき1回／デジタル採点）

再受講生は、14講～20講〈最新問題〉のみをご受講いただくこともできます。

小論文演習（20講）

医学部学士編入試験の小論文は、形式的にはテーマ型（あるテーマを与えて論述させる）か課題論文型（いくつかの課題文を読ませて論述させる）かということになりますが、内容は大学によって様々です。課題文の内容は医学や生命科学に関するのもが多く、また英文のまま出題されるケースも目立っており、「小論文」という名称だけで内容を推測することは危険です。一方、小論文以外にも、出願書類の課題論文では論述力が、面接・集団討論では医療問題などの医学関連テーマの知識が、それぞれ問われています。そこで、本講座の小論文では、基本作法を再確認しながら、近年話題になっている医療、社会問題、国際問題などを課題として取り上げ、答案作成ののち、解説講義という流れで、より本試験を意識した形で講義を行います。答案を作成し、提出、添削指導を受けることで、思考力・論理展開力・表現力に磨きをかけることができます。本講座は、個人面接や集団討論において医療問題について、自身の意見をまとめ、述べる練習にも繋がります。（答案は受講期限内、採点を受け付けます／各回につき1回／デジタル採点）

生命科学（15講）

医学部学士編入試験の生命科学は大学によって出題傾向が大きく異なります。ただ、「生物学の素養をみる」「医学・生物学に関心を持ち、新しい話題をキャッチしているかをみる」「医学に関連した基礎知識があるかをみる」という点は共通しているといえるでしょう。完成シリーズは、高校程度の生物学から生命科学への橋渡し講座です。高校程度の生物学上級レベルから大学初年級の生命科学を、問題演習を通じて学習します。原則として、高校生物（新課程）の該当分野をマスターされている方（ＫＡＬＳカリキュラムでは「基礎シリーズ」を履修した方）を対象とし、講義を展開していきます。教材に含まれるワークブックで数多くの問題演習をこなすことで、さらなる知識の定着を図ることができます。