はじめよう。まだ、未来は変えられる。

武蔵野大学大学院 / 東京学芸大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

22歳、男性、私立大学心理系学科在学(公認心理師カリキュラム対応)

自身の不登校経験から、将来は学校現場で子どもたちに寄り添える心理職になりたいと考えるようになりました。大学1年生のころから大学院進学を意識していましたが、本格的な受験勉強を始めたのは大学3年、2024年の12月からです。そして2025年11月、武蔵野大学大学院人間社会研究科臨床心理学コース、および東京学芸大学大学院教育学研究科臨床心理学プログラムの2校に合格することができました。

勉強方法

KALS受講のきっかけとコース選択

KALSに入学したのは2024年12月、大学3年の冬でした。心理系大学院受験には体系的な学習が必要であると感じ、自分一人では対策が不十分だと思ったためです。数ある予備校の中でKALSを選んだ理由は、心理系大学院受験の豊富な指導実績と、志望校の合格者を多数輩出している点に魅力を感じたからでした。受講内容としては、パーフェクトコースを受講していました。

志望校の選択基準

志望校については、第一志望の2校は4月ごろには決まっていました。大学選びで重視した点は、「不登校支援に関心のある自分にとって学びたい内容があるか」、「その大学院で指導を受けたい教授がいるか」、「過去問を見て実力的に無理なく挑戦できるか」という点です。滑り止めの3校目は、さまざまな大学院の情報を集めたうえで、7月に最終決定しました。

受験校ごとの試験内容

受験校で課された試験内容としては、選択問題のみの心理学、記述形式の心理学、心理英語、心理に関する小論文など受験校によってさまざまでした。また、2次試験として面接もありました。

得意分野と苦手分野

自分の得意分野は、基礎心理学、統計、心理英語、そして面接です。特に統計の読み取り問題や心理学の用語説明問題には強みを感じていました。一方で、臨床心理学分野、特に心理検査に関しては最後まで苦手意識がありました。項目数や特徴が混乱しやすく、覚えても思い出せなくなることが多かったです。

実践した学習方法

試験勉強を本格的に始めた当初は、読むだけの学習をしていましたが、定着しにくく、効果を実感できませんでした。そこで学習方法を「書いて覚える」スタイルに切り替えました心理学や統計に関しては、授業で扱われた用語説明だけでなく、受験校で出題されそうな用語を自分で予測し、200字程度で書けるように練習しました。単にノートにまとめるだけではなく、書く過程ですでに学んだ内容と関連づけて整理することを強く意識していました。心理英語については、毎日英語長文を読むことを習慣化していました。一度解いた問題であっても繰り返すことで、文章構造の理解が速くなり、語彙力の強化にもつながりました。移動時間には単語帳を見るようにして、隙間時間も活かしていました。面接対策としては、チューターや友人に何度も練習に付き合ってもらいました。あらかじめ面接ノートを作り、答える方針を定めてから練習したことで、回答に一貫性が生まれたと思います。また、スマホで自分の面接姿を撮影し、話し方や姿勢を客観的に確認したことも非常に効果的だったと思います。

おすすめ図書とその利用法

おすすめの図書としては、ナツメ社の『心理学 キーワード&キーパーソン辞典』をお勧めします。この本は、様々な心理学用語をまとめてくれているので広く浅くフォローする上では、非常に役に立ちました。また、少ない文量でまとめられているので用語説明問題においても参考になります。本のサイズ自体も英語の単語帳程度なので電車などの隙間時間における勉強が可能な点もおすすめです。しかし、この本だけでは用語の深みは足りないのでそこの部分に関しては、別で勉強する必要があるのかなと思います。

学習時間と生活

学習時間と生活リズムの工夫

一日の勉強時間としては、6月までは1日2〜3時間、7月以降は6〜7時間ほど勉強していました。勉強時間を安定して確保するために、朝4時に起床して勉強するスタイルを確立しました。夜は無理をせず、22時には就寝するようにして生活リズムを整えていました。また、勉強ばかりの生活にならないよう、ゲーム・音楽・映画・アニメなど、1日2時間は趣味の時間を確保していました。

家族の反応

家族の反応としては、終始応援してくれていました。送迎やメンタル面のサポートといった形で力になってくれました。合格報告をした際には、僕以上に喜んでくれました。家族のサポートなしでは、合格することはできなかったと思います。

スランプに関して

スランプに関しては、特にスランプはありませんでした。これは、勉強をしながらも娯楽は絶たずに継続していたことや友達と勉強を続けていたことが有効だったのかなと思います。スランプに陥った場合には、一回勉強をやめてリフレッシュする日を設定すると思います。

KALSのサポート

KALSのサポートで特に役に立ったもの

KALSのサポートで特に役に立ったものは、チューターカウンセリングだと思います。チューターさんには、志望校の設定から研究計画書の作成、面接対策まで助けていただきました。面接対策は、いろんなチューターさんに見てもらうことが重要だと思いますが、その他に関しては、特定のチューターさんに受験を通して見ていただくのがおすすめです。その他に役に立ったサービスとしては、坂井先生による講義前後の質問対応です。坂井先生は、授業の前後で質問を受け入れているため、その時間で積極的に質問に行き、分からない点を解消することが学習の上でかなり役立ちました。

受験を通して

受験の感想

受験の感想としては、心理系大学院受験は、半年から一年の長い戦いです。勉強を始めた当初は、これほど長い期間集中し続けられるか不安でした。しかし、5月に同じ志望分野を目指す友人ができ、一緒に勉強するようになってからは、一気に勉強が苦ではなくなりました。切磋琢磨できる仲間の存在はとても大きかったと思います。また、娯楽の時間を完全に断たなかったことも、心の余裕を保つうえで重要だったと感じています。今振り返ると、勉強と趣味のバランスを取りながら続けることが、継続の鍵でした。また、研究計画は、本当に時間をかけた方がいいと思いました。私は研究計画の内容が二転三転したので、KALSの講師やチューターさんの支援が無ければ納得のいくものが作れなかったと思います。そのため、3か月以上の時間をかけて行えると良いと思います。最後に、すべて受からなかったときのことはしっかり考えていたほうがいいと思います。就職をするのか、もう一年頑張るのか、春入試の受験を目指すのかといった選択肢を事前に整理しておくことで、心理的に追い込まれることなく受験勉強に集中できると思います。受験にかける思いが強すぎると空回りする可能性もあるので、いい意味で受験に対して気楽さを持ち続けることも大切だと感じました。

今後の展望

大学院進学にあたっての抱負

大学院進学にあたっての抱負としては、教育領域における不登校支援について研究を深めたいと考えています。将来的にはスクールカウンセラーとして働くことを目指していますが、その前に教育相談員や適応指導教室のスタッフとして実践経験を積み、支援の幅を広げたいと考えています。不登校生徒に寄り添い、安心できる居場所を提供し、再登校へのスモールステップを支えられる心理職になりたいです。

メッセージ

これから大学院受験を目指す皆さんへ

これから大学院受験を目指す皆さんには、「心理学を嫌いにならず、楽しみながら学んでほしい」と伝えたいです。大学院受験はゴールではなく、専門職として成長していくための通過点です。焦らず、自分のペースで、長い道のりを一歩ずつ進んでほしいと思います。

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