はじめよう。まだ、未来は変えられる。

愛知教育大学大学院 / 椙山女学園大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

年齢60歳、愛知教育大学卒業後36年間教員として小中学校に勤務。その中で心理学に対する理解の必要性を感じ59歳で退職。愛知教育大学大学院教育学研究科臨床心理学コースに進学予定。

概要

教員としての在職中、発達や子どもの心理のことをきちんと学ぶ必要性を感じました。そこで、心理系大学院で学び、臨床心理士として子どもの心の問題に向き合いたいと考えました。そのため、教員を早期退職し受験勉強することにしました。しかし、独学では到底無理なので、KALSに通い、勉強することにしました。受験勉強では、KALSの先生方の勧められるやり方で勉強を進めました。それが力につながったと思います。お陰で愛知教育大学大学院教育学研究科臨床心理学コースと、椙山女学園大学大学院人間関係学研究科臨床心理学領域に合格できました。また、特に、宮川先生の授業では、知識だけでなく、心理職としての心構えや、クライエントに向き合うときの大切な考え方を教えていただきました。今後の様々な場面でも役に立つと思います。

大学院受験を決めるまで

教員としての在職中、自分に心理学の知識がないために十分な支援ができていないと感じました。また教員をしながらでは児童生徒の心に焦点化して向き合えないと考えました。そこで、臨床心理士として働きたいと思い、59歳で教員を退職して大学院受験をすることにしました。退職は2024年3月で、上司に退職を申し出たのは2022年10月です。

KALSに決めた理由・決め手

ガイダンスに参加してパーフェクトコースを受講することに決めました。特に以下のことが決め手となりました。
①合格者が多いこと…合格するためのノウハウや各校の特色に応じた対策が分かると考えた。
②入試の情報が多いこと。
③テストなどで自分の実力が分かること。
④入試に必要な力を系統的・計画的につけられると考えたこと(テキストや説明から)。
⑤研究計画書や面接など筆記試験以外の指導も受けられること。
⑥先輩の受験アンケートや研究計画書サンプルなどが見られること。
以上が特に決め手となりました。3月の退職から9月の受講開始まで時間があったので、8月に心理学検定を受けました。そのためのKALSのオンライン講座を受けており、宮川先生の説明がたいへんわかりやすく親しみやすかったことも決め手となりました。実際に受講して全て期待どおりでした。

家庭学習(予習・復習)

予習

①予習:<心理学概論・心理学>テキストの太字について1用語1ページでルーズリーフにまとめました。授業ではそこに追記する形でノートをまとめました。<英語>余裕があれば「分野別頻出単語リスト」で次回の内容の「優先修得単語」を覚えました。

復習

②復習:<心理学概論・心理学>心理学概論は巻末、心理学は講末の答を見て、その説明が表す用語を答えました。次に用語を見て説明を書きました。答は1行程度で書いてありますが、テキストに書いてあることをできるだけ多く書けるように頑張りました。概論は、200字でまとめて先生に添削していただく課題がありました。これはできるだけ、4週程遅れて出すようにしました。「書くことが大事」との指導を基に、とにかく書きました。<英語>授業でわからなかった単語や熟語をノートに書き出して覚えました。次に授業でやった長文を時間内に全訳しました。時間のない時は電車の中でも訳す練習をしました。時間があれば宿題にも取り組みましたが、半分ぐらいしかできていません。「分野別頻出単語リスト」の優先修得単語を覚えました。これは小さいので電車の中でも見やすく、1週間で2~3周読みました。<統計・研究法>6月ごろから復習しました。授業は1月に終わっていましたがその時は余裕がなかったので、直前に復習を始めました。テキストを講ごとにまとめ、講末の問題を解きました。でもなかなか覚えられず、再度テキストを見ながら解きました。<全体として>秋学期と春学期の間の休みの期間に、それまでのテストを再度解きました。忘れているところも多く時間がかかり、春学期が始まってもまだやっていました。④スケジュール:1週間でやることを「概論用語まとめ(復習)」「心理学用語まとめ(復習)」「英語単語復習」「英語長文復習」「英語宿題」「英語単語予習」などと決め、1週間の予定を立てて100均で買ったホワイトボードに曜日ごとにやることを書きました。ただし、1単位時間は50分とし、50分経ったら10分休憩して次の内容をやりました。月曜日は勉強をしたくてもしない日(家事や趣味・休憩の日)としました。

授業

心理学概論・心理学

<心理学概論・心理学>とにかく楽しかった。宮川先生が面白い話とともにしてくださる内容は、「きっと大切な内容や複雑な内容だから、エピソード記憶として記憶痕跡に残すとよいのだ」と考え、面白い話と知識を結び付けて覚えるようにしました。

英語

<英語>限られた時間の中で読むことでおのずと大きな力が付くと思いました。授業後半の勝野先生の説明では、「S、V、O、( )、[ ]…などの印をつけること」「andやorで結ばれるものは同じ印をつけておくこと」など、読む際の大切な技法を教えてくださいました。これがたいへん役に立ちました。自分が読むときにも必ず印をつけるようにし、どんな長文でも自信をもって読めました。

研究計画書

自分が疑問に思うことや、なんとなく何とかしたいと思っていたことから先生に相談しました(12月)。曖昧な相談でしたが、先生からは、それらの中から研究として可能なこと、研究として扱うならこういう形になるのではないかというご指導をいただきました。ご指導を基に先行研究の論文を少しだけ探し、まとめ、研究したいことを先生に相談し、春休み中に論文を探しました。またKALSで研究計画書のサンプルを見て参考にし、自分なりに書いて先生に見ていただいたうえで、提出用のものを作成しました(5月)。さらに授業前後やオフィスアワーなどで先生からご指導いただきました。先生からは内容だけでなくスケジューリングの助言もいただき、完成させることができました。

面接対策

KALSのサポートである「受験アンケート」から受験校の面接で聞かれる質問項目を書き出し、それについて回答を書きました。練習は、チューターカウンセリングや、授業での面接練習を活用しました。実際の面接でも同様の質問があり、落ち着いて答えることができました。

テキスト以外に使った本

「心理学 新版」(有斐閣)、「臨床心理学」(有斐閣)テキストを補う形で使いました。「公認心理師・臨床心理士 大学院対策鉄則10&キーワード120 心理学編」(講談社)復習に使いました。「公認心理師・臨床心理士 大学院対策 心理英語編」(講談社)、心理学検定の問題集(公式問題集・1問1答)以上退職後開講までの勉強に使いました。

全体を振り返って

親の介護や娘の里帰り出産で受験勉強が滞るなど、この年齢ならではのイレギュラーもありました。その中で私にとってこの受験勉強の柱となったのは“dream&belief”でした。少数派の受験ですが、自分が決めたことなので夢をもって取り組めました。また、まずは先生を信じました。先生がやるといいとおっしゃったことはとにかくやりました。用語説明をとにかく書くことや、英語で記号を付記すること等です。また事務局の方の励ましを信じました。そして自分を信じました。「はじめよう。まだ、未来は変えられる」と自分を信じ励ましました。受験生の皆様、KALSの先生方やスタッフの方々を信じて夢を実現させてください。

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