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「筆記なし=簡単」は危険な考え方!?知られざる落とし穴を専門家が解説 国内MBA・MOT 入試対策講座

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「筆記なし=簡単」は危険な考え方!?知られざる落とし穴を専門家が解説

  • 主任講師:河合塾KALS 鄭 龍権
  • 作成日:2025/5/27

国内MBAやMOTを目指す皆さん、「筆記試験がない学校は合格しやすいのでは?」と考えたことはありませんか?
これは「非常に危ない考え」だと警鐘を鳴らしたいと思います。筆記がないから合格しやすい、という考え方で安易に学校を選んでしまうと、多くの人がその考え方で失敗しているのが現実です。

筆記試験がなくても難しい2つの理由

筆記試験がないからといって、合格が簡単になるわけではありません。その理由は大きく分けて二つあります。

  1. 一つ目は、研究計画書やエッセイといった「書類」も、結局は文章で書くものだからです。多くの人が、問われた内容に適切に答えられていない現実があります。例えば、実績を聞かれているのに経歴を全て書いてしまったり、研究テーマについて書こうとしているのに会社の愚痴で終わってしまったり、といったケースが見られます。こうした書類選考でつまずく受験生は少なくありません。
  2. 二つ目は、面接試験の選考基準には「見えるところ」と「見えないところ」がある点です。出願書類と面接だけで評価が決まる場合、「どうしても自分(受験生)がどこに集中して勉強すればいいかが分からないところがある」ため、自分が何を重点的に準備すれば良いのか、どこに集中して勉強すれば良いのかが見えにくくなる側面があるのです。

安易な志望校選びを避けるために

だからこそ、私は「安易に面接試験だけとか書類だけという理由で志望校を選んで欲しくない」と強くアドバイスします。

この記事では、私のお話のほんの一部をご紹介しました。書類作成でよくある落とし穴の具体的な例や、面接対策のポイントなど、国内MBA/MOT合格に必要なさらに詳しい情報は、ぜひ動画本編でご確認ください。私の解説が、あなたの入試対策を成功に導くヒントになるはずです。