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東京国際大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

25歳、男性。慶應義塾大学総合政策学部卒業。

総合型選抜塾講師として、高校生の人生に向き合う経験から、心理士として働くことを志し、大学院受験を決意。2022年9月(大学3年次)から本格的に受験勉強を開始。大学の卒論作成と並行しながら2023年9月に東京国際大学大学院臨床心理学研究科に合格。

本文

学部での学びと大学院進学の決意

大学で精神分析学のゼミに所属し、精神分析における基礎的な文献を読み、関心を深めていた。リベラルアーツの学部であったため、心理学における授業をさまざま受講し、認知心理学や教育心理学、心理統計学の授業を学んだ。そんななかで、自分の関心は臨床心理学にあると感じ、臨床現場で早く働き始めたいと思い第1種指定大学院への進学を希望。ただ、所属大学は指定大学院がなかったため、他大学院の受験を決意した。

受験校と進学先を選んだ理由

受験校は東京国際大学大学院臨床心理学研究科のみで、夏に受験し合格をいただいた。進学先を選んだ理由は、私自身高校生を対象に塾講師をしており、関心が思春期青年期にあったことと、学部時代関心を抱いた分野が精神分析であったため、精神分析でかつ青年期を専門としている教授が東京国際大学大学院に在籍していたことから進学を決めた。

心理士を志すまでの経緯

大学院進学を志したのは、心理士になると決めた大学3年の4月であった。それまで、大学在籍中にスタートアップ企業に属しながらマネジメントや人事、デザイン、プログラミングなどさまざまな職業体験をするもしっくりくる感覚がなく、そんななかでも常に自分がモチベーションを維持・向上させながら取り組んでいたことが塾講師であるということに気がついた。総合型選抜塾は、高校生が「大学で何を学びたいか」を明らかにするために、「人生で何をして生きていきたいか」といった問いを共に考えていくことが多く、受験に紐づく様々なストレスのなかで、共に彼らが抱える困難に寄り添い、乗り越えていくことに魅力を感じたため、心理士として目の前のクライアントとともに壁を乗り越えていく道を志すようになった。なお、人の目や業績によって評価される中では著しく自分のパフォーマンスが低下するということが実体験からわかっていたことも関係しており、組織に入るのではなく、部屋の中という一種の枠の中でクライアントと一対一で向き合うことの多い職場環境を積極的に選んだという背景もある。

KALSに入学した理由

KALSに入学した時期は大学3年生の9月で、大手であることから信頼ができると思ったのが大きな入学理由だった。また、説明会に出席した際の模擬授業がわかりやすく、また受験に特化した知識を扱ってくれそうという印象を受けたことも一つの魅力だった。自分が心理学系の学部ではなかったため、受験で必要とされる心理学知識を丁寧に学ぶことができそうな場所であると感じた。

パーフェクトコースでの1年間の使い方

KALSでは、心理系大学院パーフェクトコースを受講した。最初の半年で授業をしっかり出席、※1欠席した授業はDVDで視聴し、勉強した。後半の半年は重複した授業は基本的に受けず、研究計画書の作成や、TOEICの対策のための自主学習、講師やスタッフの方との面接練習に充てた。

志望校の絞り込み方

志望校を選んだ時期は大学3年生の12月ごろで、「精神分析」や「青年期」というワードで、大学院の学習環境を調べたり、そこで出てきたものをもとに講師の方と相談したりしていた。また、少し気になった大学院があれば、その大学院の過去問をみて、どのような対策必要か目星をつけるようにしていた。

受験校で課された試験内容

受験校で課された試験内容は、心理学の知識を問うものと、外部英語試験(TOEIC)のスコア提出であった。心理学の試験の内容については、複数の大問を、その大学院に在籍している教授の専門分野からそれぞれ出されていた。

科目別の学習内容

入塾前に「公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編」に目を通して、ノートに取りながら理解することに努めていた。入塾後は、KALSで配られるテキストをきちんと読んで理解することに努めた。英語については、当初はTOEIC以外の心理英語が出題される大学院の受験を考えていたため、「心理院単 臨床心理士公認心理師指定大学院入試のための必須英単語1500」を50単語3周したら次の50単語、のように繰り返し見て覚えるようにしていた(途中で断念)。TOEICの英語対策については、大学の図書館で公式が出している問題集の演習を重ねながら、英単語帳「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」を上記と同様の形で繰り返し学習した(1ページ1ページ時間をかけて覚えるより、一定しっかり覚えようとしつつも繰り返しその単語を見る回数を増やして何周もする方が“リハーサル”できてよく覚えられるのでおすすめ)。心理の専門知識については、記述の問題は頻出のものがKALSの『心理学』で出るもので一定カバーできるため授業の宿題はできるだけしっかり取り組み、返された答案は講師からの指摘からしっかり学ぶようにした。心理テストや人物名など、臨床心理学的な知識が問われる問題が志望大学の過去問で出ていたため、それについては、「臨床心理士試験指定大学院入試対策 臨床心理学 頻出キーワード&キーパーソン辞典」を見て、自分で理解しながらノートにまとめ、それを何周もして覚えるようにした。

1日の勉強時間

1日の勉強時間は5,6時間ほど。飽きないように、研究計画を考える時間や単語帳をパラパラ見ながらくつろぐ時間など色々と織り交ぜながら取り組んだ。

モチベーションの維持

大学院受験は、自分の実力が測れる模試などが特になく、日々の成長が感じづらいためモチベーションの維持がなかなか難しかった。そのため、走ったり筋トレをしたりなどして、自分の成長がわかりやすいような活動を1日の中に入れ、勉強以外でも日々のモチベーションが生まれることを行うようにした。運動はかなり気分転換になり、1日の充実度が好転するように感じたため個人的には効果的であった。

KALSのサポートで役立ったもの

KALSのサポートで特に役立ったものは資料の閲覧や、受験までのスケジュールや志望校についての講師への相談、面接練習ができる点であった。志望校を決めたり、その志望校への対策を始めたりするのはできるだけ早い方が良いため、そのための情報を集めるうえで各大学の過去問を見られる環境は非常に役立った。過去問の対策については、それぞれの問題がどういう背景で出題されているかを考えることが重要であると感じた。よく見ると、私の場合は、その大学院の所属教授の専門分野が各大問で出題されており、それがわかることによって、家族心理学やユング心理学、統合失調帳やうつ病について詳しく対策を進めた方がよいことが予測でき、非常に役立った。

今後の展望とこれから受験する方へ

大学院卒業後は、教育領域で働きたいと思っている。そのなかでも中学・高校でのスクールカウンセラーや大学での学生相談に関心がある。また、開業でのカウンセラーにも関心がある。ただ、そのためにも病院での経験や様々な経験・知識・技能の習得が必要であるとひしひしと感じているため、日々研鑽に励みたい。これから大学院進学を目指す方は、周囲の人を見て焦ってしまったり、毎日の勉強になかなか身が入らなかったり、本当にこの道でいいのかなど多くのことを悩むことがあると思いますが、自分のなかで悩み、ときには人に相談し、自分で出した答えであればどうなろうと絶対に前に進んでいると思うので、ときには立ち止まりながらでも自信をもって歩み続けていただければと思います(自分へのメッセージも込めて)。

注記

※1現在はオンライン上で校舎実施の講義のアーカイブ視聴が可能です(通学講座受講生のみ)。

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