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愛知教育大学大学院 / 岐阜大学大学院 / 兵庫教育大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

20代男性。愛知県内の私立大学を卒業。高校生の時から心理学に関心を持ち,大学2年次に大学院進学を決意。大学3年次の3月にKALSに入って本格的に勉強を始め,大学4年次に愛知教育大学大学院,岐阜大学大学院,兵庫教育大学大学院を受験し,合格。

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大学院合格の鍵は「時間の使い方」

大学院合格の鍵は,「時間の使い方」にあると思います。大学生であれば,大学の授業や実習があり,卒論も進めなければなりません。アルバイトをしている人も少なくないでしょう。社会人の方であれば,仕事と勉強の両立が必要です。KALSの授業を受ける時間を除くと,自主学習に充てられる時間はかなり限られてきます。だからこそ,その限られた時間をどう使うかが肝心だと思います。

勉強時間と学習記録のつけ方

私の場合,4月から9月までの勉強時間は短くて1時間,長くて8時間ほどで,平均すると5時間程度でした。実習で忙しい時期はほとんど勉強できていませんでした。アプリで学習記録をつけていましたが,振り返ってみると日によってかなりばらつきがありました。それでも私が学習記録をつけていたのは,「周りと比べて全然勉強できていない」と感じないようにするためです。ポイントは,「学習であれば,どんなに些細なことでも記録すること」です。大学の授業や実習など,いわゆる受験勉強に直接含まれないものも,全て学習として記録していました。そうすると,勉強の合計時間は自然と増えますし,「全然勉強できていない」という感覚を持たずに済みます。勉強できていないと思ってしまうと,焦りや不安が生じ,ネガティブな気持ちになりがちです。受験期はどうしてもネガティブになりやすいですが,私は「合格にネガティブな気持ちは必要ない」と思っていました。そのため,工夫をしながらできるだけネガティブ状態に陥らないように気をつけていたのです。また,「勉強の計画を立てること」も重要だと思います。一日の勉強時間が多少短くなってしまっても,自分が立てた計画通りに勉強することができたのであれば,何の問題もないでしょう。計画を立てる時は,あえてやさしい計画にしていました。計画通り勉強できないと,ネガティブな気持ちになってしまうからです。計画通りに勉強できたら100点,「余力があるからさらに勉強しよう!」と思って勉強できたら120点!という考えのもと計画を立て,実行していました。

インプット中心の進め方

勉強内容については,4月から6月はインプット中心,7月以降はアウトプット中心で進めていました。インプットでは主に,①ノート作り,②KALSの授業への参加・映像授業の視聴,③英単語帳の反復に取り組んでいました。ノート作りでは,KALSの授業『心理学』『心理学概論』の教科書を中心に,『臨床心理学(有斐閣)』や『公認心理師完全合格テキスト(翔泳社)』も使っていました。定義を書き出し,重要だと感じた事項を箇条書きでまとめるという方法です。このノートは,大学院に入学してからもよく見返しています。こうしたノート作りをしながら,KALSの授業を受け,授業で得た知識をさらに補強していくという流れで勉強していました。心理学の勉強ばかりしていると飽きてくるので,息抜きに英単語帳『心理院単(ナツメ社)』を使って英単語の暗記をしていました。電車で移動している最中にもよく覚えていました。私は,家で集中するのが苦手なタイプだったので,割り切って家では勉強しないことにしていました。集中を欠きながら勉強するくらいなら,いっそのこと勉強しない方がよいと思っていたからです。その分,KALSや大学にいる時間,移動時間は全て勉強時間にしていました。こうしたメリハリのある勉強も,自分に合っていたと感じています。

アウトプット中心の進め方

一方,アウトプットとしては,論述練習や過去問演習を中心に行っていました。論述練習では,何も見ないでノート作りをするイメージで,テーマとなる用語について,自分が知っていることをひたすら書き出し,それを元にその用語について丁寧に文書化する練習をしていました。文章化した後は,「もし本番でこの用語について説明する問題が出たらどのように書くのがよいか」ということを考え,抜けていた情報を補いながら書き直していました。この練習を重ねたことで,過去問や授業内演習にもスムーズに取り組めました。まずは自分でやってみる。そのうえで過去問や授業内演習に取り組み,先生から指導を受けてさらに良い形にする。この流れを作れたことが,論述力の向上につながったと思います。

KALSに通ってよかったこと

既に少し触れましたが,KALSの存在は大学院合格に欠かせないピースでした。心から通ってよかったと思います。大学院に入ってからKALSに通っていなかった人の話を聞くと,受験への向き合い方やかけてきた労力が全く違い,驚きました。KALSにいると,他の受講生のレベルの高さに圧倒され,不安になることもあります。ただ,実際にはKALSで努力してきた皆さんのレベルは決して低くありません。どうか臆することなく,自信を持って受験に臨んでほしいと思います。

個別指導の充実

KALS生であることの強みの一つは,個別指導の充実さです。『臨床心理学論述演習』の授業では,自分の論述を丁寧に先生に添削していただきました。授業自体アウトプットになりますし,自分の論述の癖に気づくことができたり,高得点になりやすい文章構成を学べたりし,非常に有意義でした。また,研究計画書についても個別にアドバイスをいただけたり,チューターカウンセリングでは面接の練習をしていただいたりしました。さまざまな面から合格に向けたサポートを受けられたことは,大きな自信にもつながりました。さらに,過去問や研究計画書などの資料を閲覧できる点もKALSならではの強みです。それぞれの受験校について,具体的な対策を練ることができました。このように,KALSのサポートを最大限活用し,私は受験した全ての大学院から合格を頂くことができました。

受験期の気持ち作り

最後に,受験期の気持ち作りについてお伝えします。心理系大学院への進学を目指す人はそう多くありませんが,KALSに通うことで同じ道を目指す仲間に出会えます。ただ,私はあえて仲間だと思わないようにしていました。仲間であると同時にライバルでもあるからです。人はどうしても自分と他者を比べ,自分を過小評価してしまいがちです。仲間であるはずの存在が,自分をネガティブ状態に追い込む存在になってしまうこともあります。私は,そうなってしまう自分が想像できたので,意識的にライバルとして強く敵対視するようにしていました。心の中ではかなり攻撃的だったと思います。決して褒められるセルフコントロールではありませんが,それでも自分のメンタルを保つために必要でした。受験期は体調管理が大切ですが,同様に心の健康も重要です。私のやり方はあまり推奨できませんが,皆さんも自分のやり方で心の状態に気を配ってほしいと思います。

本番で緊張しなかった理由

実際,私は基本的にネガティブな人間で,普段はとても緊張しやすいタイプです。発汗が止まらず,声が震えます。それでも,本番は不思議なほど緊張しませんでした。試験直前に周囲が必死に参考書を見ている姿を見てニヤニヤしていたのを覚えています。面接も「何聞かれるんだろうな~。」とわくわくしていました。これは,本格的に勉強を始めた段階から,KALSのサポートをたくさん受けながら合格を掴み取るための気持ち作りをしていたからだと思います。やり方は人それぞれだと思います。一人では心細く思う人もいれば,周りと協力することで力を発揮できる人もいると思います。

これから受験する方へ

大切なのは自己分析でしょう。今の自分に足りないものは何か,自分の強みは何か,どんな人間なのか,合格するために何が必要なのか。そうしたことを考えながら,自分に合った方法を模索し,合格に向かって進んでいってください。ゼロから何かを生み出すことは簡単ではありません。ぜひ,私たち先人の経験を参考にしながら,目標に向かって頑張ってください。KALSでの学びや,それによって得た結果は,きっと貴重な財産になるはずです。

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