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早稲田大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

25歳、女性。2023年夏に海外の国立大学心理学専攻卒業。

帰国後、日本で臨床心理士になりたいという思いから大学院進学を決意。アルバイトと一年間の受験勉強を両立しながら2025年4月早稲田大学大学院人間科学研究科に入学。

大学院受験のきっかけ

私は、小学校のときからインターナショナルスクールに通っており、海外の大学に進学したいと思ったことから学部時代は海外の国立大学で発達心理学を学びました。その後、就職か進学か迷っていた際に、日本で心理職に就きたいという気持ちが大きくなりました。いろいろと調べるなかで公認心理師や臨床心理士の資格について知り、大学院を卒業する必要があると知って受験勉強を開始しました。

KALSを選んだきっかけ

小中高と英語で授業を受けており、心理学の専門的な知識も英語で学んでいたため、日本語で学術用語やアカデミックな文章の書き方を学びなおすのに独学では無理だと考えました。そこで河合塾KALSで心理系大学院の入試対策講座が提供されていることを知り、申し込むことにしました。KALSでは初学者や社会人の方から既学者まで自身の目標や能力にあわせたコースを選ぶことができます。私は一年後の入試を目指し、基礎的な知識も一からカバーしたかったため心理系大学院パーフェクトコース(通学)を受講しました。

KALSのサポート

心理英語に関しては、英語の論述は得意だったため、おもに単語の和訳の練習に力をいれました。また、臨床的なアセスメントや心理支援を中心に学べる「心理学」と、基礎的な心理学理論や概念について学べる「心理学概論」が異なる講座として設計されていることで、基礎理論と臨床場面での応用に関する知識が万遍なく身につくカリキュラムになっていると思います。また、研究計画書のフィードバックをいただけることも非常に魅力的でした。講師の先生に見ていただくのは回数の制限がありますが、チューターの方には何回でも見ていただけるので、何度も予約をとり見ていただきました。特に既卒・社会人の方は、在学中の方と比べて研究計画書を見てもらえる機会が限られていると思いますので、チューターカウンセリングは是非研究計画書のブラッシュアップに活用していただきたいです。私は複数のチューターの方に見ていただくことで、いろんな視点から意見やフィードバックをもらうことができたため、面接で訊かれる質問もある程度予想することができました。

勉強法や工夫点

統計はとくに苦手な分野だったため、講義を受けた後はオフィスアワーで講師の方に質問をしたり、復習にオンライン講座を活用したりして、100%理解できるまで復習を続けることで苦手意識が改善されました。今までいろいろな統計の本を購入しましたが、坂井先生の「心理統計学・研究法」の授業はどの本よりもわかりやすいと思います。今では得意分野になり、大学院で学部生に統計を教えたり、同期に分析方法を教えたりできるまでに得意になりました!私は一年と準備期間に比較的余裕があったことから、受験勉強を始めて4か月後くらいに志望校を絞っていきました。わからないことや難しいなと感じたことは、本を買ってみたり、YouTubeの心理学系の動画を視聴したりして、しっくりくる説明にたどり着くまでとにかくいろいろな視点から理解を深めてみました。一日の勉強時間は特に設定せずに、受験勉強開始から半年後くらいは運動や趣味、アルバイトなどと両立させながら充実した生活を送っていましたが、入試まで3か月を切ったときには一日の大半を受験勉強に充てていました。このくらいの時期になると過去問対策と面接対策もとても重要になってくるので、過去問や受験アンケート集を閲覧し、志望校の過去問を解いたり、面接対策を行ったりしました。講座内容もとても充実していますが、このような入試情報や資料が揃っていることもとても助かりました。外部入試の場合、内部入試と比べて情報に手が入りにくいことや、一緒に対策する仲間がいなくて心細くなることもあるため、過去問の内容や面接の様子を知ることができるのは大きなチャンスになります。

志望校を選んだ理由と選ぶポイント

難易度も大事な指標のひとつですが、2年間そこで研究をやっていくことをふまえると、自分の関心がある領域の研究がどれくらいされているかもとても重要なポイントだと思います。あまり研究領域や専門性が異なる学校をいくつも併願すると勉強の範囲もかなり大変になるので、過去問を見たり、学校の研究科のウェブサイト等を読んだりして、その学校の特色を知った上で選ぶと良いと思います。大学院入試時点の研究計画が変わってしまうことは多々ありますが、例えば医療分野なら医療心理学の研究室があるかどうか、教育分野なら学校臨床や教育系の先生がいらっしゃるかどうかなど、合格してからのヴィジョンをある程度もったうえで志望校を選ぶと入ってからのモチベーションにもつながります。私は産業分野に最も興味があったので、職場メンタルヘルスやストレス研究などができそうな研究室のある学校を探しました。研究室訪問やオープンキャンパスに行き、大学の雰囲気や環境を肌で感じつつ、自分がそこで勉強をしているところをイメージしながら志望校を決めました。

受験を振り返っての感想

はじめての国内受験で「ほんとに受かるのだろうか…全部落ちたらどうしよう」と自信を喪失してしまう日もあり、その度に家族や友人が応援の声をかけてくれました。特に日本では、新卒採用文化から同年代の人はすでに社会人として年数を積んでいることが多く、個人的にはそれが少しコンプレックスに感じる部分もありました。しかし、やりたいことに一生懸命に取り組んでいることや、対人援助職を目指していることは、誇りに思っていいのだと考えられるようになり、とにかくやってみようと心持ちで臨みました。今となっては、一年間あっという間だったな、頑張ってよかったと思っています。第一志望校は残念ながら不合格でしたが、今は素敵な仲間ととても充実した大学院生活を送っています。

これから進学を目指す方へのエール

受験勉強中は果てしなく道のりが長く感じたり、スランプを経験したりすることもあるかとは思います。しかし、実際に大学院に入ると研究や臨床でとても忙しく、受験勉強を乗り越えてこそ得られる強みは必ずあります!とにかく入学後の自分、大学院生としての自分を明確にイメ―ジし、モチベーションを維持するために工夫することも大切かと思います。頑張ってください!

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