プロフィール
20代、女性。私立大学心理学部卒業。高校時代心理的な悩みを抱えた経験から公認心理師になりたいと決意。2024年9月から本格的に受験勉強を開始。椙山女学園大学大学院人間関係学研究科に合格。
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公認心理師を目指したきっかけ
私は、高校三年生のとき不登校でした。当時のことを思い出すと、胸が苦しくなります。そんな辛い時期、カウンセリングを初めて受けてみることになりました。家族や友人には話しづらいことでも、カウンセラーの方には気兼ねなく相談できました。そして涙が溢れ、同時に気持ちが軽くなりました。私も同じように心理的な悩みを持つ人の力になりたいと考え、公認心理師を志すようになりました。
KALSに通うことを決めた理由
私は、大学院受験に対して以前より危機感を覚えていました。そのため大学3年の4月頃から情報を集めるようになりました。大学の講義を真面目に受けていたわけでもなく基礎知識が乏しかったこと、英語が苦手なことからKALSに通うことを決めました。要領がいいタイプではないため、1年かけて学ぶパーフェクトコースを選びました。
KALSに通ってよかった三つの点
KALSに通ってよかったと思う点は、主に三つあります。一つ目は、受験アンケートや過去問などの資料が豊富な点です。特に受験アンケートでは、面接で聞かれたことやアドバイス等が記載されており、役立ち、モチベーション維持にもなりました。二つ目は、他の受講生と交流することができる点です。大学院受験は孤独な闘いでしたが、同じ目標を持つ仲間と話すことで気持ちが和らぎました。三つ目は、先生と直接話すことができる点です。志望校別に勉強のアドバイスをいただき、大変心強かったです。
KALSでのつまずき
一方でKALSでのつまずきもありました。それは、英語の授業についていけなかったことです。入塾前に英文法や高校英単語は、学習しておくべきだったと後悔しました。また心理学でもノートまとめをした方が良いということは分かっていたのですが、どう作成していいのか掴めずにいました。何度か試していくうちに、色分けすると頭に残りやすいことが分かりました。重要語句の色を変え、情報を詰め込みすぎないことを意識して作りました。
志望校選びと本命校の不合格
志望校を選んだのは、大学4年生になってからです。椙山女学園大学は受験時期が早く受かりやすいと言われていたため、いわゆる滑り止めとして受験しました。このほかに、国立大学院を2校受験しましたが、どちらも不合格でした。一校は挑戦校、もう一校は本命校でした。本命校の不合格を知ったとき、涙が出ました。あんなに頑張ったのになぜ?という気持ちでいっぱいで、今でもその気持ちは少し残っています。しかし努力したことや、それでも報われず悔しい思いをしたことは、私にとっての大きな財産だと考えています。また学歴ではなく、大学院で何を学びたいか、どのような心理師になりたいかということに焦点を当てました。椙山女学園大学でも十分に自分の関心のあることを学べると考え、進学を決めました。
心理学の対策
心理学は基本的に得意で、統計学と英語が苦手でした。心理学に関しては、用語まとめノートを作成しました。KALSの「公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード120」やナツメ社の「心理学キーワード&キーパーソン事典」を参考にしました。
英語の対策
英語は入塾当初は、全く読解することができませんでした。そのため自分で高校英語の英文法を復習しました。英単語帳は大学受験用の「LEAP(数研出版)」と心理英語の「schéma(デルタプラス)」の2冊を使用しました。少しずつ読めるようになる感覚が得られて、とても嬉しかったです。しかし辞書の持ち込みが不可であると、単語の意味を推測しなければならないので、難易度が一気に上がると感じました。また過去問の答えがないため、どこまでできているか把握しづらかったです。そのため答えがある問題集を繰り返し解くことが近道なのかもしれません。
統計学の対策
統計学はKALSの「公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード30」がコンパクトにまとまっており、理解しやすかったです。また一回で講義内容を習得することができなかったため、もう一度※1DVDで受講しました。
面接対策と反省点
面接対策として、受験アンケートから想定問答を作成し、チューターの方と練習しました。志望校別に作成するのがおすすめです。ただ私はここでも反省すべき点があります。それは真面目さがゆえに、想定問答を覚えようとしていたことです。本命校に合格できなかった理由は、ここなのではないかと考えます。覚えるのではなく、自分の考えや経験を面接官に伝えるということが大切だと感じました。意外と難しいことですが、よく見せようとするのではなく、素の自分で挑むべきだと思います。
勉強時間と生活リズム
私が本気で勉強に取り組めたのは、半年くらいだったと思います。心身の健康のため、規則正しい生活を徹底して送りました。一日約8時間は、机に向かっていました。家で勉強するのが苦手なため、塾や図書館で主にしていました。
家族の支え
大学院受験の中で一番支えてくれたのは、家族でした。英語が全然わからなくて不安だったとき、母が話を聞いてくれました。またお弁当を作ってくれたり、駅までの送り迎えをしてくれたり、よく息抜きに一緒に買い物に行きました。父は、受験校について調べてくれたり、勉強のアドバイスをしてくれたりしました。口下手な弟と直接何か話すことはなかったけど、それでも気にかけてくれていたのかなと勝手に思っています。
どんなときも家族は私の味方でいてくれ、家族のおかげで大学院受験を乗り越えられたと心から思います。
アルバイトを通して学んだこと
私は大学3年次に保育士資格を取得し、現在は保育園や放課後等デイサービス・児童発達支援でアルバイトをしております。そして子どもが大好きで、将来も関わることのできる職に就きたいと考えております。大学院受験が終わりアルバイトばかりしており、この期間で学んだことがあります。それは、怒るのではなく伝えるということ。目をみてわかりやすい言葉で伝えれば、どんな子どもでもきっと伝わると信じて接しております。またその子が何をどこまでできるかを知ろうとすること。何でも手伝ってあげるのではなく、必要な支援を適切に行いたいと思います。障害のある子、そうでない子、懐いてくれる子、そうでない子、一人一人違って、一人一人に良さがあります。どの子に対しても平等に接し、気持ちを汲み取ることを大切にしたいです。大学院では実習で発達相談を経験できるのが楽しみです。様々なことを吸収し、精進していきたいです。将来は発達支援やスクールカウンセラー、公務員などを検討しております。また自身の経験を活かし、世に発信していくことにも関心があります。
大学院受験を振り返って
大学院受験を振り返り、すごく辛かったなと思います。勉強時間確保のため大好きなアルバイトを制限することが一番苦痛でした。また英語が最後まで苦手で、心理師に英語は必要なのか?と何度も思いました。しかし最後まで頑張れたことは、自信や自己肯定に繋がり、今では挑戦してよかったと思います。くじけそうになったとき、私はいつも尊敬しているカウンセラーの方のことを考えていました。その方は、優しく温かく人の核を捉え適切な言葉掛けをいつもしてくれました。私もこんな風に誰かの力になりたいと思うことで、どんなに辛いことも乗り越えられました。皆さんも明確に「こんな心理師になりたい」とイメージすることで、それが支えや力になるのではないかと思います。
注記
※1現在はオンライン上で校舎実施の講義のアーカイブ視聴が可能です。
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