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筑波大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

20代女性,私立大学心理学科在学中。

公認心理師および臨床心理士の資格取得のため,大学院受験を決意し,2025年4月から本格的に受験勉強を開始し,アルバイトや授業との両立をしながら,2025年9月筑波大学大学院人間総合科学学術院心理学学位プログラム(心理臨床学サブプログラム)に合格。

本文

大学院進学を志した時期

私が大学院進学を志した時期は,大学入学時期でした。過去に身近な人が産後うつ病にかかり,苦しんでいる姿を幼い頃に見ていて,「助けたい」と感じたこと,さらには,人間関係や性格,行動,表情など人の心理にもともと興味を抱いていたので,高校生の時,大学で心理学を勉強することを決めました。そして,大学入学後,公認心理師や臨床心理士などの資格を取得しようと大学院進学を決意しました。

河合塾KALSに入学するまで

私が河合塾KALSに入学したのは2025年4月でした。同年3月に,筑波大学大学院を受験するにあたり,学力に不安がありました。そこで,心理系大学院受験についていろいろ調べていたところ,河合塾KALSのサイトを見つけました。そこで,「心理系大学院春期講習スタートアップオンラインLIVE講座」を知り,試しに受講してみたところ,選択式の問題を何問か解いて,その解説をしていただくという形式でしたが,一問の解説から派生してたくさんの心理学に関する知識を提供してくださいました。私はそれに感銘を受け,河合塾KALSなら効率的に質の高い勉強ができると確信し,半年の心理系大学院速習コース(英語強化ver.)を受講しました。

英語の対策

受験科目は英語と心理学でした。英語は,和訳(3問)と英訳(1問)でした。高校生の時に基礎的な知識は身につけていたので,文法にはすこし自信がありました。しかし,単語力が壊滅的でした。さらに,英語の和訳は直訳ばかりしていたので,意訳が大の苦手でした。そこで,河合塾KALSでは,英語強化ver.のコースを選択しました。授業をきちんと受け,課題や復習にも励みました。自主学習では,心理系英単語と一般単語をひたすら暗記しました。その際,「心理院単 ― 山崎 有紀子(著)」と「必携英単語LEAP ― 竹岡 広信(著)」を使用しました。また,意訳の対策として,「心理英語 読解&文法マスター ― 山崎 有紀子(著)」,「公認心理師・臨床心理士大学院対策 心理英語トレーニング 英文法100+長文和訳 ― 足立英彦 (著), 河合塾KALS (著)」を使用し,読みやすい日本語を書くことを意識して意訳に励みました。英訳は,筑波大学大学院の過去問がサイトに載っているので,その英訳問題を掲載されているすべての問題を何度も解きました。そして,AIを活用して,解答を添削したり,論文の要約を訳したりしていました。その結果,無事に合格することができましたが,一つだけ後悔を挙げるとすれば,単語不足でした。心理系英単語にどちらかというと力を入れていましたが,試験当日わからない単語はほとんど一般単語でした。基本,論文から抜粋した文章が問題として出題されるので,論文によく使用される一般単語をしっかり勉強しておくことをお勧めしたいです。

心理学の対策と過去問分析

もう一つの科目は心理学で,共通問題8問,選択問題4問の計12問でした。私は初めに,過去問の分析をしました。掲載されている過去問のすべてで出題された問題を,臨床心理学,社会心理学,認知心理学,というように分野で分けてどの分野からの出題が多いか,どんな出題傾向があるかを徹底的に調べました。その上で,河合塾KALSの授業を復習にするために,予習をきちんと行いました。課題は論述課題で,提出した後,授業内で解説をしてくださるので,一つの用語の定義だけでなく,幅広く知識を身につけることができました。論述問題は,知識披露の場だと思って,知っていることをとにかくたくさん書くことを意識して勉強しました。その際,「公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード120 心理学編 第2版 ― 河合塾KALS (監修), 宮川 純 (著)」,「有斐閣 現代心理学辞典 ― 子安 増生 (監修), 丹野 義彦 (監修), 箱田 裕司 (監修)」などを主に使用し,定義や基本的な知識を身につけ,New Liberal Arts Selectionの心理学や,社会心理学,臨床心理学,認知心理学を使用して,さらに幅広く知識を身につけました。また,公認心理師関連の問題が出題される傾向にあったため,「心理教科書 公認心理師 完全合格テキスト 第2版 ― 公認心理師試験対策研究会 (著)」などの公認心理師試験対策のテキストも使用しました。試験当日,問題が配布され,出題内容を一通り見て正直「勝った」と思いました。出題された問題は,過去問分析をしたことによって,力を入れていた分野からの出題だけでなく,河合塾KALSの授業内で,力を入れて説明してくださった問題ばかりだったからです。この時,本当に河合塾KALSに入学してよかったと心の底から感じました。

受験期の1日の勉強時間

受験期の1日の勉強時間は,平日は3〜5時間,休日は10時間を目標にしていました。私は,大学の授業とアルバイトをしていたので,週にきちんと勉強できる日は3,4日でした。大学で授業がある日は,朝から大学に行き,図書館や自習室にこもって勉強をしました。休みの日は,長時間やっていると集中力が切れてしまうので,例えば,午前中は大学,午後はカフェ,夜は家というように勉強場所をたくさん変えて気分転換をしていました。また,休むときはとことん休むようにしていました。受験期に休むと心が休まらないという方が多いとは思いますが,休むことでさらに集中力があがり,勉強を嫌いにならずに済むと私は思っています。休息は適度にとることを強く勧めたいです。

誰かに頼ることの大切さ

受験期,誰かに頼ることが本当に大事だと実感しました。試験前日,私はとんでもない緊張と焦りで号泣してしまいました。テキストを見ていても,問題を解こうとしても,情報は入ってこないし,わからないことばかり出てきて,とても勉強できる心理状態ではありませんでした。しかし,同時期に大学院を受験する友達が1人いて,不安や焦りを共有したり,雑談をしたり,励ましあったりして,落ち着くことができました。また,母に弱音を吐いたところ,「今まで頑張ってたんだから,今日ぐらい休んでいいよ」と声をかけてくれて,家族も励ましてくれました。1人で頑張ることも大事ですが,周りを頼って欲しいと思います。

研究計画書と面接の準備

出願の際に提出した研究計画書は,チューターさんに一度目を通していただき,助言をいただくとともに,面接で聞かれそうな質問をしていただきました。また,講師の方からもご指導いただき,実際の面接のような練習をしました。私は,研究計画書の作成過程で,チューター制度も研究計画指導もあまり活用できませんでした。出願後にご指導いただいたので,助言をいただいたのにもかかわらず,修正できず,とても後悔しました。ぜひ活用できるものはフル活用することをお勧めしたいです。

これから大学院を目指す方へ

これから大学院を目指す方は,やることも多いし,果たして自分の勉強法が合っているのか,合格できるのかなど,不安と焦りでいっぱいだと思います。逆に,まだ受験まで時間があるからと勉強を後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか(私は後者でした)。私は,高校までまともに勉強したことがなく,大学受験を機に勉強を始めたと言っても過言ではなく,自分に合った勉強法もわからなかったため,日々模索していました。なかなか勉強法も確率しないし,身についているのかも自信が持てませんでしたが,私はとにかく勉強をし続けました。その結果,無事合格することができました。どんなに不安でも,勉強が嫌でも,手を止めないでください。やる気が出ない時は,ペンを持ってください。大学院受験を志しただけで,皆さんは偉いです(上からですみません)。皆さんが第一志望の大学院に合格できることを心より祈っております。

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