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札幌学院大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

23歳、女性。私立大学総合政策学部卒業。コロナ禍での上京とオンライン授業のみの大学生活の影響で、2022年に学生相談室を利用し、心理職に興味をもつ。2023年から心理学を学びながら、NPOの相談員として活動。2025年4月から受験勉強を開始し、同年10月札幌学院大学大学院臨床心理学研究科合格。

大学院受験に至るまでの経緯

コロナ禍での上京とオンライン授業のみの大学生活の影響によって孤独を強く感じ、学部2年(2022年)のとき、学生相談室に約2ヶ月間通いました。その過程で、他者に話すことが心を整理する大切な機会であると実感し、併せてカウンセラーがどのように耳を傾け、支援しているのか、という点に関心を抱くようになりました。こうした体験から心理学に興味を持ち、学部3年生から他学部履修として心理学の授業を履修し、その授業で紹介されたNPOで、相談員として活動する機会を得ました。研修を受け、相談員として活動するなかで、人の悩みは千差万別であり、個別性を尊重しながら支援をすることの大切さを学びました。同時に、自身の限られた経験の中で適切な対応に迷うこともあり、根拠に基づいた支援を行いたいと感じ、そのためには体系的な知識と技術、そして臨床経験が不可欠であると痛感しました。大学院進学を志したのは、学部3年の終わりごろであり、就職活動の一環として1年ほどかけて様々な福祉職や介護職の職場見学や体験をさせていただく中で、心理職として活動したいという意思が固まりました。まず、心理学の基礎知識を身につけるため、学部4年生の間に他大学で科目等履修生として1年間心理学を学び、2025年6月に認定心理士を取得しました。

KALSに入学した時期、KALSを選んだ理由、受講内容

2025年4月にKALSの受講を開始しました。KALSを選んだ理由は、様々な予備校を検討する中で心理系大学院に特化したコースが設置されており、オンラインコースでも講師・チューター相談の機会が豊富である点を魅力的に感じたためです。心理系大学院速習コース[英語強化ver.]のオンライン講座を受講しました。講義では心理学の基礎知識を整理し、そして受験対策としての深い学びのために、今の自分に不足している知識を確認することができました。またチューター相談を10回ほど利用し、志望理由書や研究計画書のチェック、面接練習をしていただきました。

出願書類の準備

出願書類は、志望理由書、研究計画書、卒業論文要旨でした。2025年5月ごろから取り掛かりましたが、最終的に完成したのは出願直前でした。特に志望理由書と研究計画書の作成には苦労しました。振り返ると、志望理由書作成の大切なポイントは、読みやすさと志望する熱意のバランスを取ることだと思います。私は、始めは時系列に経緯を説明することに注力していましたが、他の人にチェックしてもらうことで読みやすさや分かりやすさを意識できるようになり、いかに読み手の負荷を減らして自分の熱意を伝えるかを考えることができました。次に、研究計画書作成の大切なポイントは、テーマが自分の研究したいことであり、かつ実現可能であることだと思います。私は、まず自分の研究したいテーマを掘り下げて、そこから講師やチューターと相談しながら、研究方法として実現可能なものを作成しました。また、研究計画書では、研究の実現性とともにその研究の必要性を説明することが求められるため、併せて準備しました。私は、心理学部卒ではないため、研究計画書については右も左も分からない状態でしたが、講師やチューターに相談し、論文や研究計画書のサンプルを読むことで構想を練ることができました。

スランプと克服方法

受験勉強や出願準備にあたって、大きな不安やプレッシャーがありました。心理学部を卒業していないため、他の受験生とは実力や経験に差があり、戦えないのではないかという不安や、理想のペースや知識量と比べ、できていないことを日々数えることで自分を追い詰めていました。そんな中でも、KALSの講義、講師・チューターへの相談、チュートリアル通信、課題添削を活用しながら、不安を払拭していきました。また友人や家族に不安な気持ちやプレッシャーがあることを話し、自分の状況を客観的に整理していました。幸いにも、周りの人は受験を応援してくれて、日々の努力や苦労をきちんと見てくれていたため、調子の上下に惑わされても、もう一度進むことができました。加えて、ある日テレビで見た、有名なサッカーの監督の「選手が持っている力を出せるように環境を整える」という考えが強く印象に残り、私もその考えを大切にしていました。それまではいかに自分を追い込むかに集中していましたが、それからは、いかに自分を安心させるかを大切にするようになりました。つまり「疲れていると感じたら休む」「緊張していると感じたらリラックスするための行動をする」「モヤモヤしていると感じたら吐き出す」「自分にプレッシャーをかけていたらやめる」などの、自分が安心して実力を出せる環境を整える行動をしました。そして、そのように自分の状態を観察し、コンディションが安定すると、心の状態も安定して受験に臨めるようになりました。

大学院進学を目指す方へ

大学院進学および受験勉強にあたって、自分の夢への情熱を信じること、そして進学のために必要なあらゆることを取り入れることが、大切だと思います。完璧ではなくても、自分の夢への情熱をまず言語化し、読んでもらうことや、伝えたいことが的確に伝わっているのかを確認し、何度も書き直すことが必要です。また、私のような過去の大学院受験生や志望校の合格者のアドバイスを参考にし、積極的に取り入れながら自分に合う方法を模索することも有効だと思います。自分の状態を見ながら、自分への優しさと厳しさの塩梅を調整してみてください。受験まで限られた時間ではあると思いますが、志望校や将来像に関して自分が納得するまで行動しながら考え、受験に臨んでほしいなと思います。あなたのことを応援しています。私も受験勉強での反省点を忘れず、大学院進学後も精進したいと思います。私の経験が合格への一助となれば幸いです。

使用した教材

・過去問:志望校や出題傾向が似ている他校

・河合塾KALSテキスト:心理学概論、心理学、心理統計学・研究法

・公認心理師・臨床心理士大学院対策鉄則10&キーワード120心理学編 宮川純著 講談社

・公認心理師・臨床心理士大学院対策鉄則10&過去問30院試実戦編 坂井剛著 講談社

・公認心理師・臨床心理士大学院対策鉄則10&サンプル18研究計画書編  渋谷寛子 宮川純著 講談社

・心理学 第5版補訂版 鹿取廣人 他 編 東京大学出版会

・心理院単 山崎有紀子著 ナツメ社

・一発合格!公認心理師事例問題得点力アップ問題集 山崎有紀子著 ナツメ社

・その他数冊

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