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甲南女子大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

20代、女性。京都橘大学健康科学部卒業。

実体験などから大学院受験を決意しました。2025年始めから本格的に受験勉強を始めました。2025年8月香川大学大学院医学系研究科に不合格で、10月甲南女子大学大学院人文科学総合研究科に合格しました。

本文

独学からKALSへ

心理学科に所属中であったため、最初は大学院進学を目標に自学でやり始めました。しかし合格への道筋が見えないこと(出題の形式、志望校の選び方がわからないことや、心理学の範囲が広いことなど)や、大学の同期の中で大学院受験の話を聞かなかったため、モチベーションがなくなりました。そんな中、授業以外のサポートも充実していて、受講生が多いKALSを見つけました。授業を通しての受験勉強や、自習をすることができ、受験生の知り合いができると考え、4月に「心理系大学院速習コース [英語強化ver.](英文法を選択)」で受講を開始しました。

志望校の決め方

片方の大学院は出願期間中に志望校として決め、もう片方の大学院は別の大学院の合否後に志望校として決めました。志望校は、自分が大学院で学びたい・深めたいところを決めてから、大学院の特徴や教授の研究内容を調べて具体的にしつつ選びました。詳細に調べている中で、候補から外れた大学院は多くありました。候補の中で説明会や研究室訪問を通して、以前と比べて印象が変わらなかった大学院や、印象に残ったことが増えた大学院に出願しました(香川大学大学院は実習先と研究内容、甲南女子大学大学院は指導形態と研究内容)。

受験科目と得意・不得意

香川大学大学院医学系研究科は、英語(下線部和訳と研究結果のまとめ)と心理学(用語説明、総合論述、事例)の2つがありました。甲南女子大学大学院人文科学総合研究科は、英語(選択問題のみ)と心理学(用語説明、統計分野)がセットでした。心理学の中では、統計、アセスメント、精神疾患が得意で、発達分野、社会分野、感情・人格分野、歴史が苦手でした。得意分野も苦手分野も共通して、授業の復習を徹底しました。予定的に自習できる時間が長い週は授業後に用語シートを作りましたが、自習でやりたいことが多い週は、授業前に教科書を読み、授業中に用語シートを作りました。また用語シートを復習するスケジュールを作り、得意分野も苦手分野も触れる機会を増やしました。用語シートは電車内などでやるため、スマホのように持ち歩いていました。私は直前期になると苦手分野を勉強したがらないため、苦手分野については確認テスト(定義を書いたり教材の問題を解いたり)に取り組む日を普段から組み込んでいました。また私は、英語や文章化が苦手です。文章化は「心理学」のテスト勉強や「臨床心理学論述演習」を通して、練習(主に文の構成や作り方)の機会を習慣化していました。英語は文法と単語を中心に取り組んでいましたが、8月の受験後から読み方の組織化と時間制限中に内容を理解する練習をメインに変えました。直前期についてですが、特に発達分野は両方の志望校で頻出であり苦手分野だったため、毎日分野をわけて(発達段階系、提唱者別など)論述の練習をしました。また得意分野3つは、同様に1日にやる量を決め、苦手分野に取り組みすぎて疲れたときの息抜きに取り組みました。

使用した参考書

直前講習が始まるまでは、予備校以外の参考書はほとんど使いませんでした。使った参考書は1.『心理学キーワード&キーパーソン事典』と2.『Atkinson & Hilgard's Introduction to Psychology』、『ヒルガードの心理学 第16版』です。1.は自作の用語シートに足りない知識を加える形で、2.は受験直前の新しい文を読む練習に使いました。2.は適当に開いたページから、志望校の過去問から予測される量を抜粋して制限時間内に話の内容をノートにまとめる練習をしていました。この練習方法は、志望校の問題形式によって変えることが大事だと思います。

直前期の勉強時間と時間の作り方

直前期は受験勉強のみで1日10時間ほど取り組みました。受験勉強の時間を確保するため、受験勉強と大学それぞれでやることをまとめ、大学の課題を先にやりました。私の場合は先に大学の課題等を終わらせた方が受験勉強に集中しやすかったですが、どのように取り組むかは人によって違うと思います。またアプリを使って毎日の勉強時間を可視化していました。主に直前期ですが、勉強時間が短いとき、やることが終わらなかったときは、翌日の勉強時間を増やすことを決めて寝ました。

スランプとの向き合い方

香川大学大学院の合否がでた頃はスランプになりました。合否結果の日は、自分のやりたいことをしたり、家族やゼミの教授に報告して言葉をもらったりしました。合否の数日後に楽しい予定を入れていたので、受験のことは忘れて全力で楽しみました。予定中に勉強したくなったときのために用語シートを持ち歩きました。用語シートも見るだけにして、勉強しなくても自分を責めないようにしました。そのおかけでスランプを克服できました。

KALSのサポートで役立ったもの

KALSのサポートの中で、特にチューターカウンセリングやオフィスアワーが役に立ちました。チューターカウンセリングはできる限り毎月予約し、相談内容が曖昧でも相談するようにしていました。担当していただいたチューターさんは、曖昧を具体的にしてアドバイスをしてくださったり、勉強方法や研究計画書などをたくさん褒めてくださったりしました。オフィスアワーはより具体的なことを相談していました。相談内容に的確にアドバイスをいただけましたし、お話することでエネルギーももらっていました。KALSのサポートは、合格にむけての学力のサポートだけでなく、メンタル面でのサポートも充実していると思います。

周囲の支え

KALSのサポートだけでなく、大学のゼミの教授・助教・先輩方などにも、主に勉強方法や研究計画書について相談に乗っていただきました。また家族、高校・大学の友人、予備校の友人には、メンタルの方で支えていただきました。具体的に褒めてもらえなくても、「頑張ってるね」などでとてもエネルギーをもらえました。私は大学入学時から資格を取りたいことを家族に伝えていたので、資格を取るために大学院に進みたいことを話したとき、大学院進学を否定せず応援してくれました。大学院受験を知っている人に受験結果を報告した際、合格を笑顔で喜んでくれましたし、合格祝いもありました。

受験勉強を経験して

受験勉強を経験して、自分の知識の足りないところや自分の能力(長所・短所)に気づくことができました。これから大学院進学を目指す方へ、受験勉強も受験当日も時間との勝負ですが、自分の調子を管理することも大事と思いました。受験勉強は人によっていろいろな方法があるので、このような体験記に書いている勉強法しか駄目だと考えずに、いろいろな方に相談したりしながら自己理解を深め、自分に合った方法を見つけていただければと思います。休みをいれつつ、自分に正直でいてください。応援しています。

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