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立教大学大学院 / 亜細亜大学大学院 / 東京国際大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

47歳(受験時)、男性。早稲田大学第一文学部哲学科卒。
地方公務員として勤務していたが、20代の頃から目指していた税理士にキャリアチェンジすべく大学院受験を決意。2024年4月よりKALS新宿本校に通学、2024年10月受験した3校全てに合格。

受験に至るまでの経緯

大卒時は就職氷河期で内定を得られず留年、手に職をと思い税理士試験の受験勉強を始めました。アルバイトや契約社員として働きつつ受験勉強に勤しんだ結果、最初の4年で財務諸表論と消費税法に合格しました。しかしその後数年間は一向に結果が出ず、30代を迎えたところで焦りもあり公務員に進路を変更、前職の地方自治体に奉職しました。ただし定年後のキャリアを見据え、税理士試験の勉強は途中中断期間を挟みながら細々と続け、41歳の時に簿記論に合格。科目合格3科目となりました。この頃は漠然と、定年までに官報合格ができればいいなと考えていました。

転機は45歳の時、異動により役所内でも屈指の激務部署に配属されたことです。慢性的な長時間労働の日々が続き、残業が多い時期は月100時間をゆうに超えました。ちょうど管理職に昇格したタイミングでもあり、自身の仕事に加えて部下のフォローもしなければならず、こなしてもこなしてもタスクがどんどん積み上がる八方塞がりの状況でした。このままでは心身ともに壊れてしまうという危機感が、前倒しで税理士を目指そうとするきっかけとなりました。

自身の年齢、役所で税務課の経験はあるものの会計事務所経験がほぼ無い状況(20代の頃に1年だけ)でのキャリアチェンジ。これらを総合的に考えると、官報合格を目指すだけの時間的猶予はもう無いと考え、大学院での科目免除(院免)を目指すことにしました。そして確実に進学を決めたいという思いから、KALSに通うことにしました。

受験先と受験結果

受験校と受験結果は、当初の志望順に次のとおりです。私の住まいは都内まで片道約2時間かかるため、学校の立地、仕事との両立(夜間・土日開講があるか)を優先事項として受験校を選びました。

①【合格】立教大学大学院経済学研究科経済学専攻(試験区分:社会人)
②【合格】亜細亜大学大学院法学研究科(試験区分:一般C方式)
③【合格】東京国際大学大学院商学研究科(試験区分:社会人)

進学先と進学理由

熟慮の結果、当初の第一志望ではなく第二志望の亜細亜大学大学院へ進学することにしました。

決め手となったのは、亜細亜は原則土曜日に講義や演習を集中開講する方式を採っており、基本土曜日のみの通学で修了が可能なことでした。

ちょうど同時期に会計事務所への転職活動をしており、転職先の勤務地も未確定のため平日夜間で実際に通学が可能かどうか不明であったこと、また仮に通学可能でも、遠距離通学のため平日夜間の場合は帰宅が深夜に及ぶこと等の事情から、確実に通学が見込める亜細亜を選択しました。せっかくの第一志望の合格だったのでかなり悩みました。

ただ遠距離通学が前提の自分にとって、週1回のみの通学で済む時間的・身体的メリットは大きく、また教授陣も柔軟で親身な先生方ばかりで、今のところ順調に学業をこなせています。また大学院進学と同時に会計事務所に転職したのですが、平日は通学の心配をしなくてもよいので、仕事との両立も上手く図れています。亜細亜は関東近県在住の社会人で院免を目指す方にとっても、十分選択肢になるのではないかと思います(過去には群馬から通学していた学生もいたそうです)。

勉強方法等

2024年春学期に入学しました。4~7月にかけて毎週土曜日午後、片道約2時間かけて新宿本校に通学しました。オンラインではなく通学にした理由は、自身の性格上オンラインではどうしても甘えが出てしまい、受験勉強のリズムをつくれないと感じたためです。ただし業務が多忙な時期は土曜日も仕事が入り欠席することもあったため、動画などの欠席フォローを活用しました。

講義については、租税法の知識の習得という面では小林先生の講義が有効でした。金子宏「租税法」に沿って租税法の体系をコンパクトに凝縮して解説いただき、租税法の概要について十分把握することができました。

また研究計画書の指導と面接試験対策(模擬面接)では黒須先生にお世話になりました。面接官側がどういった視点で研究計画書を見ているか、その上でどのような質問をしてくるかなど、事前に様々なシミュレーションを行うことができました。

さらに、KALSには過去問や諸先輩方が記した研究計画書、面接試験のアンケートなどの情報が蓄積されており、これも有効に活用させていただきました。

さいごに

私の現状ですが、大学院生活1年目がもうすぐ終わろうとしています。指導教授の指示により、部分的にですが修士論文の執筆に取り掛かり始めているところです。

院免という制度自体については、特にSNS等では色々と議論されていますが、少なくとも私にとってはキャリアチェンジを後押ししてくれた有難い制度に他なりません。

最後に、税理士登録が叶った暁には、刻々と日々変化する税制、そして何よりもお客様に真摯に向き合い、日々研鑽を積んでいきたいと思います。