面接対策
税法科目免除志望と答えるべきか?
面接試験に関して、受講生から「面接試験の際に、『税理士試験の科目免除を希望しますか?』と問われたとき、科目免除目的で入学希望であることは言わない方が良いのでは?」といった質問をよく受けます。
確かに、大学院といえば「研究する場であり、資格取得目的の場ではない」と思う方も多いことでしょう。しかし、大学院教育の目的として「人材養成」という側面がクローズアップされている昨今、面接試験で「科目免除希望ですか?」と問われれば、素直に「YES」と答えて構わないのではないでしょうか。ただし注意すべき点は、科目免除のみが単に目的ではなく、「今後のキャリア形成のため、高度なスキルを持った税理士になるために、その前提となる知識を身につけ、特定分野の研究・学習をする。そのための大学院進学である」という姿勢を貫くことです。