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【2026年度秋冬 募集開始】税理士試験の科目免除を目指す方へ
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大阪学院大学大学院 合格体験記 

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プロフィール

20代女性。私立大学経営学部卒業。税理士の科目免除を目的に大学院進学を大学3年の秋に決意しました。その後すぐに進学希望の大学院の説明会に参加しました。2025年4月から河合塾KALSでの勉強を開始し、同時並行で研究計画書の資料集めをしました。税理士試験との両立を続けながら準備を進めた結果、2025年9月に大阪学院大学大学院経済学研究科に合格しました。

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志望校を大阪学院大学大学院に決めた理由

私が志望校を明確に決めたのは、受験勉強を始めて間もない2025年4〜5月頃でした。大学院進学を意識しはじめた当初は、複数の大学院を比較しながら情報収集を進めていましたが、志望校として最終的に大阪学院大学大学院を選びました。理由は、いくつかの明確な魅力があったからです。まず、著名な先生がこの大学院に所属されていたことが大きな決め手になりました。大学院では特定の教授の研究領域や指導方針が研究生活全体に大きく影響するため、これは非常に重要なポイントでした。ただその先生は法学研究科であり、私が法学研究科で学ぶには全く知識が無く、ついていけないと感じた為、経営学と領域が近い経済学研究科を志望しました。また、大学院までのアクセスが自宅から比較的良かったことも、現実的な観点から大きなメリットでした。大学院生として学業を継続していく上で、通学しやすさはモチベーションの維持に直結します。無理なく通える距離と交通の便であることは、長期的に研究を続けるための重要なポイントでした。加えて、志望校は研究設備や学習環境が整っており、実際にキャンパスを訪れた際には、校舎や施設が非常に綺麗で、ここでなら落ち着いて研究に集中できると強く感じました。こうした学習環境の充実度も、志望校を選ぶうえでの安心材料となりました。

試験内容と英文和訳の難しさ

受験校で課された試験内容は、「英語の全文和訳」と「口頭試問」の二つです。筆記試験では、英語の論文を60分以内にすべて和訳する形式でした。経営学部出身の私にとって、専門的な経済関連の文章を正確に読み解くことは特に難しく、本文に登場する専門用語や理論の背景を理解していないと、ただ単語を訳すだけの表面的な理解に留まってしまうという課題がありました。また、意訳したくても違う方向に行ってしまい、全く内容が変わってしまうことが少なからずありました。

最もおすすめしたい過去問対策

この英文和訳に対応するため、私が実践して効果的だと感じた勉強法をいくつか紹介します。まず、最もおすすめしたいのは「過去問対策」です。私は志望校の過去問を5年分、河合塾KALSで閲覧させていただき、A・B・C日程のテストすべてに取り組みました。試験形式を徹底的に理解するためにも、複数日程の問題に触れて慣れておくことは非常に有効でした。特に2周目を解く際は、最新年度の問題をあえて最後に回すことで、自分の成長や理解度を確認できるだけでなく、本番に似た緊張感で取り組むことができました。

経済学の基礎知識と単語の覚え方

経営学部出身で経済学に馴染みが薄かった私は、まず専門用語や人名の理解に非常に苦労しました。経済学の文章には、経済学的単語(例えば、財政緩和・需要と供給・高技術労働者など)、特定の理論家の名前が頻繁に出てきます。そのため、英文を読む以前に概念自体を理解しないと和訳が正確にできません。そこで私は、まず「はじめての経済学」のような入門書を用いて、経済学の基礎概念や主要な理論、研究者の名前を頭に入れ、全く分からないという状況を無くしました。これによって、英文中の表現が「単語として知っている」から「内容として理解している」に変わり、読解スピードも安定するようになりました。また、単語に関しては通常の頻出単語はもちろん、文章中に多く登場する「経済学特有の単語」に焦点を絞って覚えることが非常に効率的でした。特に、政策、環境、数量、程度の表現が頻出で、難しい表現で書かれることが多かったため、それらを中心に単語帳で記憶しました。それにより、試験中に辞書で調べる回数が減り、その分内容理解に集中できたと感じています。

税理士試験後の学習スケジュールと口頭試問

税理士試験が8月に終わってから、本格的に大学院受験の勉強に集中しました。試験終了後の1ヶ月間は英語対策にほぼ全ての時間を充て、1日あたりの勉強時間は平均して4〜6時間ほどでした。口頭試問は試験の2週間前ほど前から本格的に始めました。その際にチューターに面接練習をお願いし、アドバイスを頂くことで課題を発見することができ、非常に助かりました。その後は家族と口頭試問練習をして、スラスラと自分の口から出てくるように取り組みました。短期集中型で進めましたが、集中的に取り組んだことで効率よく仕上げることができたと感じています。

2度のスランプと克服のきっかけ

受験勉強の途中で、私はスランプを2度経験しました。1度目は税理士試験が終わった直後です。周りが一旦休憩する中、大学院の勉強の為休むわけにはいかないと考えていましたが、身体が追いついてきませんでした。そして2度目は、何度読んでも意味がつかめない英語の文章につまずき、脳みそがショートして自信を失った時期がありました。解いても理解が進まず、「自分には無理なのでは」と感じる日もありました。それらのスランプを克服できたきっかけの1つ目は、「あと一ヶ月で終わるのなら、後悔しないようにしたい。一旦やってもいいかもしれない」と考えたこと、そして2つ目は、いったん難しい問題から離れて「基礎に戻る」ことでした。過去問に取り組む際に、一度に完璧を求めず、「今日は全体の意味だけつかむ」「明日は細部を詰める」と段階的に取り組み、自分を褒めてあげることで少しずつ前に進めるようになりました。焦らずにやれる事から取り組んだことが、結果的に大きなスランプの克服につながったと思います。

これから大学院進学を目指される皆さまへ

これから大学院進学を目指される皆さまへ、同じ学生の立場からささやかではありますが、応援の気持ちをお伝えできればと思います。大学4年という時期は、就職活動や資格試験、卒論など様々なことが重なり、落ち着いて受験準備に向き合うのが難しいと感じられる方も多いと思います。私自身も税理士試験の勉強と並行しながら大学院受験を決意したため、「果たして両立できるのだろうか」と不安になる瞬間が少なくありませんでした。それでも、学生である今だからこそ使える時間や柔軟さがあり、工夫しながら取り組むことで少しずつ前に進むことができました。毎日の小さな積み重ねが確実に自信につながると感じています。大学院は、自分の興味や将来に向けてじっくり向き合える、とても貴重な環境だと思います。専門性を高めたい方にとっては、新しい選択肢や可能性が広がる場でもあります。迷いながらの歩みでも、続けていけば必ず力になると考えています。微力ではありますが、大学院を目指される皆さまがご自身の目標に近づけることを心よりお祈りしております。

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