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【2026年度秋冬 募集開始】税理士試験の科目免除を目指す方へ
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大阪学院大学大学院 合格体験記 

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自己紹介

30代男性。私立大学文学部英文学科卒業。税理士試験の税法科目受験勉強中に知り合った税理士の方が大学院修了を経て免許を取得されたことを聞き、大学院受験を決意する。2025 年4月よりKALSにて受験勉強を開始し、2025年9月に大阪学院大学大学院法学研究科に合格。

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会計事務所勤務から科目免除制度を知るまで

私は以前に会計事務所に勤務していたことがあり、当時から税理士試験の勉強をしていました。税理士試験のうち会計科目の2科目に合格しています。現在は一般企業で勤務しながら、税法科目の勉強を続けています。2024年8月に消費税法を受験し、2024年9月から法人税法の学習を始めた頃、知り合いの税理士の方が大学院修了を経て税理士になられたことを聞きました。自身でも大学院修了での科目免除制度のことを調べ、大学院入学の受験勉強のために学校を探し始めたところでKALSを知り、2025年4月にKALSに申し込み、受験対策を開始しました。

受験先の絞り込みと受験結果

受験先は、社会人として働きながらの通学が前提につき、大阪経済大学大学院・大阪学院大学大学院・大阪産業大学大学院に絞りました。3校全てに願書を提出しましたが、受験日が最初だった大阪学院大学大学院法学研究科に合格し入学を決めました。大阪経済大学大学院・大阪産業大学大学院は未受験になります。

大阪学院大学大学院を進学先に選んだ理由

大阪学院大学大学院を進学先に選んだ理由は、仕事との両立を重視したことにあります。実際のところ、第一志望は大阪経済大学大学院でした。「経営と法の融合」を理念に掲げ、中小企業・事業者の発展に寄与しようとされている大阪経済大学大学院のカリキュラムやその熱意は大変魅力的でした。しかし、夜間の講義受講が前提の中、会社から学校への通学や仕事の繁忙等を考慮すると、平日に全ての対面授業に出席することは難しいと考えました。大阪学院大学大学院では平日夜間の講義をオンライン受講可とされていたため、より仕事と学業との両立が可能であると判断しました。このような学習環境だけでなく、谷口勢津夫教授ほか講師陣による学習カリキュラムの再編や充実などの施策も大変魅力的であったため、大阪学院大学大学院に入学を決めて大変満足しています。

KALSの受講コースと購入した書籍

KALSでは、「税法」科目免除大学院スタンダードコースで税法・税法事例研究を受講しました。小論文のオプションは選択しませんでした。当初第一志望だった大阪経済大学大学院の入試問題は一般的な小論文ではなく税法解釈等の専門的な内容が出題されるということで、小論文の学習よりも税法・税法事例研究の講義の復習に時間を使う必要があると思ったためです。2025年3月にKALSの申し込みをした際、チューターの方に受験可能校をある程度一覧で教えていただき、入学段階で志望校は大阪経済大学大学院・大阪学院大学大学院・大阪産業大学大学院に絞っていました。また、申し込みのタイミングで手元に置いておくべき書籍をチューターにお教えいただき、計4冊(税法入門(有斐閣)、ケースブック租税法(弘文堂)、租税法判例六法(有斐閣)、租税判例百選(有斐閣))を購入しました。特に、「租税入門」は税法の講義と重なる内容もあり、理解の助けになりました。

研究計画書の作成と参考文献の集め方

最も苦慮したのは、各校ともに提出必須となっている研究計画書の作成でした。研究計画書の作成方法や、どの税法の内容を研究計画の対象に取り上げるべきか全くわからなかったため、2025年4月頭にまず第1回チューター面談を実施いただき、具体的な進め方とスケジュール感覚を教えていただくことから始めました。KALSにて備えていただいている過去の研究計画書の資料を教えていただき、その日に研究計画書の項目を決めました。実際に大学院に入学してから作成する修士論文では、研究計画書との内容が異なることが多いということを聞いたため、自身の知識や業務経験からその項目に取り掛かりやすいものかどうかという基準で選択しました。参考文献は、主に国会図書館へ郵送を依頼して収集しました。国会図書館のホームページで文献を検索したり、KALSに備えられている過去の研究計画書に挙げられている参考文献も併せて依頼したりしました。取り寄せた参考文献に記載されている参考文献を更に取り寄せることで、文献の数を増やしました。その際に注意したのは、日々継続して参考文献を読み進めることです。国会図書館からの郵送は約2週間程度期間を要するため、参考文献が届くまでの間は大阪府・大阪市図書館で借りた書籍を読み、毎日読み続けることを欠かしませんでした。参考文献は通勤時間や仕事の休憩時間を利用して読み、読んだ文献は書籍名・著者名・内容をエクセルにまとめ、データ上で確認できるようにしていました。約40程度を参考文献として挙げましたが、データにまとめていたことで検索が容易にでき、研究計画書に引用する際などに大変便利でした。また、教授陣や研究者の方ではない弁護士や税理士の方が著された文献の場合は参考文献として挙げることができませんが、自身の視野を広げるため拝読しました。

客観的な意見をもらうための面談の活用

研究計画書を作成する中で最重要視したのは、客観的な意見をたくさんいただくことでした。私の受講コースでは、講師面談は計4回まで、チューター面談は回数制限無しで受講可能でした。講師面談はバランスを見て月1回ずつ受講し、講師2名ともに研究計画書を見ていただけるようそれぞれに予約し、多角的に意見をいただきました。講師面談の間、2週間に1回の間隔でチューター面談を随時入れ研究計画書を見ていただきました。新大阪校の3名のチューターそれぞれに面談いただき、引用文献の入れ方や展開の仕方などの専門的観点・内容のほか、一文の長さや語尾・句読点の数などの表現的・視覚的な観点からも様々な角度から指摘をいただきました。複数の方々から様々な意見・指摘をいただき推敲したことが、読んで偏りなく違和感のない研究計画書に最終的に近づけることができた要因であったと感じています。次回のチューター面談まで研究計画書の進捗が思うように進んでいなくとも、参考文献の効率的な読み方などその時々に応じた助言をいただけて大変ありがたかったです。

受験対策の勉強

受験対策の勉強は、志望校で出題される過去問の内容やチューター面談時に聞いた内容に絞り進めました。勉強開始時期は、研究計画書が完成した8月以降でした。大阪経済大学大学院では税法の理解や解釈が問題として出題されるため、ケースブック租税法と租税判例百選から1日1~2題の判例を読み、論点や争点、原告・被告の関係などをノートにまとめる方法で勉強を進めました。また、所得税と法人税の問題の選択式だったため、私は所得税に絞り税法講義の資料を繰り返し読み直しました。大阪学院大学大学院では小論文が課されており、近年は税法の内容ではなく時事問題が出題される傾向にあったため、一般的な小論文の書き方の参考書のほか、同時に時事問題を集めた書籍を読み始めました。そのほか、チューターから勧められNHKのクローズアップ現代など近年話題となっている問題を取り上げている番組なども欠かさず視聴し、あらゆる問題に対して疑問や意見を持つ癖をつけるようにしました。チューターによる時事問題のチュートリアル※1も開催いただき、そこで取り上げられた少子高齢化についての小論文問題が実際に試験本番で出題されましたので、大変参考になりました。小論文の書き方自体の勉強はそこまで時間を使いませんでした。講師より、小論文も研究計画書も、根拠をもって第三者に自分の意見を伝える点で共通していると教えていただき、研究計画書の推敲を何度も行ったことで自然と客観的な文章を書くことに慣れてきていると助言をいただいたので、小論文作成のテクニックなどは特に意識せず学習を進めました。

KALSでの学習を振り返って

KALSでの学習は受験対策に必須であったと感じていますし、実際に大学院での学習を認識することができ、大変有意義でした。税法・税法事例研究の講義において、大学院の授業で実際に使用された資料などをご紹介いただき、大学院での学習の進め方を教えていただいたことはモチベーションの維持につながりました。目的は大学院の入学ではなく、修士論文を作成して大学院を修了し、税理士になることですので、将来的な学習の姿勢を学ぶことのできた講義は大変重要な過程でした。大阪学院大学大学院での口頭試問において、提出した研究計画書をどのように作成したのか、今まで論文の作成方法を学んだことがあるのか質問されました。私はKALSにて学習したことを話し、入学のためだけでなく、将来修士論文を完成させるための基礎力をつけるためにKALSで学習したと胸を張って答えることができました。受験対策とその先の学習方法・姿勢を学ぶことができたKALSには大変感謝しています。

注記

※1…チュートリアルでは、開講時期などに応じて異なるテーマ・内容を取り扱います。予めご了承ください。

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