25年 長崎大学・滋賀医科大学(医学部)合格者 合格体験記
22歳、男性。 地方国立大学経済学部卒業見込み。
合格体験記
在学中に医学を学びたい思いが再燃し、大学2年(2023年)の春に受験を決意。1年空け2024年4月にKALSに入塾し、学生生活を送りながら2025年10月に長崎大、11月に滋賀医大に合格。
1 プロフィール
物理化学の基礎既習済みの文系。留学経験なし。
面接は得意ではありません。
受験先と受験結果
| 受験校 | 一次 | 二次 |
|---|---|---|
| 岡山大 | 書類✕ | ― |
| 鹿児島大 | 〇 | ✕ |
| 大分大 | 書類〇 筆記〇 | ✕ |
| 長崎大 | 〇 | ◎ |
| 滋賀医大 | 〇 | 〇(追加) |
| 山口大 | 〇 | 辞退 |
| 旭川医大 | 辞退 | ― |
| 秋田大 | 書類✕ | ― |
医学部編入、学士編入を志したきっかけ・時期
受験を志したのは、小中高で部活動に取り組む中でスポーツ医学に関心をもっていたことが大きいです。本当はそのような分野の学部を目指していましたが、大学受験を失敗するなど紆余曲折して母校に進みました。そこで社会保障に関心が湧き、医学を学びたいという思いが芽生えました。行動するなら、若い今のうちしかないと考え、大学1年生の2月ごろから医学部編入の情報収集などをし始めました。
2 勉強方法
KALS に入学した時期・KALS を選んだ理由・受講内容
編入予備校に電話相談する中でKALSを知り、合格実績などを見たうえでKALSしかないと思いました。
チューターとの説明会に参加し、大学2年の4月からよりも大学3年の4月からの方がモチベーションや金銭面で好ましいとアドバイスを頂きました。2科目スタンダードの新大阪対面を受講しました。
志望校を選んだ時期・理由
大学2年の(2023年)11月に再度KALSの相談会に参加し、卒業見込みかつ文系出身のチューターの受験校をベースに選択しました。ただ、前半で合格を頂けなかったことに焦り、急遽旭川医科大と秋田大も出願しました。弘前大も視野に入れていました。
入試までに勉強した科目
生命科学、小論文、医学英語、TOEIC、TOEFL、高校物理化学、統計、教養数学
得意科目・不得意科目
得意科目 生命科学
各科目の勉強法
生命科学
受験期までの1年間は、動画配信スケジュールに沿って動画を視聴し、丁寧に知識を吸収していきました。また、頂いたテキストを通してアウトプットも欠かさず行いました。勉強計画は1日単位で作成し、楽しくタスクをこなす感じで取り組むことで長時間の勉強を継続的に、そしてモチベーションも維持しながら取り組むことができました。教材は合格までに3周しました。また私は週1回新幹線で新大阪に通学し対面授業を受けており、知識の確認と質問も積み重ねました。
KALSの教材と要項集に記載されている参考書も受験期の4月頃にかじりました、その時点でKALSの配布教材に物足りなさを感じ、トップレベルゼミを受講し、過去のKALS模試やテストにも約7年分取り組みました。その結果6月の大分大の筆記ではどの問題がでてもかかってこいと感じられるほどの余裕ができていました。
ちなみによく重宝されている一問一答ですが、完璧にするまで取り組み始めるのが受験期の4月からと遅かったです。基礎シリーズのスケジュールに合わせて少しずつ取り組むべきだと思います。
英語
TOEIC 845点 TOEFL 81点
私はTOEFLの勉強に力を入れました。80点台にもっていくまで3月まで掛かりました。短期間では伸びないので早めから着手することをオススメします。TOEFL対策としては、山内勇樹先生の教材がおすすめです。
TOEFL導入の大学が増えてきています。TOEFLの単語力、リーディング力は医学英語に必ず役に立ちますし料金が安くなっているのでTOEICよりもTOEFLをおすすめします。
医学英語は完成シリーズの添削やKALSの過去のテストの問題、公開されている大学の過去問を利用するだけで充分だと思います。
高校物理化学
滋賀医大、山口大のために勉強しました。物理化学どちらとも「宇宙一シリーズ」で基礎を固めました。一般受験だったら到底戦えないレベルですが、この教材をベースにやりこめば、滋賀医大、山口大の筆記試験では十分戦えると体感しています。
小論文
KALSの教材をメインに取り組み、加賀先生の対面授業も受講しました。また、受験期の6月に「医系小論文頻出テーマ20」を購入し少し読みました。
長崎大、滋賀医大は小論文が課されるため滋賀医大の過去問を中心に小論文の試験対策を行いました。このおかげで本番では時間のマネジメントがうまくいきました。
統計
石井講師の対策プリントを中心に取り組みました。しかし本格的に手を付けたのが滋賀医大の直前であり(8月)、鹿児島大で統計が出た際(6月)は歯が立たなかったのでもっと早くから対策するべきでした。
KALS 実力テスト、公開模試の目標設定、成績について
一つ一つのテストをできるだけ対面で受けて、偏差値60を多く超えられるようにすることを目標にしてきました。ただ、本番の筆記は純粋な生命科学というわけではないため、60を超えても慢心してはいけません。
| 模試名 | 科目 | 得点 | 平均点 | 偏差値 |
|---|---|---|---|---|
| 公開記述模試 | 生命科学 | 129点 | 60.4点 | 72.2 |
| 公開記述模試 | 英語 | 57点 | 43.3点 | 58.4 |
| 公開記号模試 | 生命科学 | 72点 | 47点 | 63.5 |
得意科目を伸ばすために特に工夫したこと
生命科学はとにかく毎日勉強することが大切です。得意意識ははじめありませんでしたが、受験期の4月に理解が深まったように感じ、実際KALS模試では予想以上の順位に乗ることが出来ていました。
1 日の勉強時間
2024年4月~翌年の1月までは、アルバイトや大学の授業、部活にも積極的に取り組んでいたため概ね5~8時間でした。夏休みは気が緩むこともありました。
2025年2月~3月はTOEFLの勉強に集中しており生命科学の勉強があまりできませんでした。
受験期の4月からは大学の授業、部活とアルバイトの時間を全て生命科学中心の勉強に捧げました。その当時は12~14時間程の勉強時間だったと思います。
8月上旬(大分大の試験終了後)はモチベーションが低下しましたが、大分大の不合格を受け気持ちを改め直し、8月下旬、9月はなんとか10~11時間程行いました。雑巾を絞るようにエネルギーを注いだため、合格後は燃え尽きてしまいました。
家族の反応など
家族は自分のやりたいことであれば、ということで応援してくれました。新大阪校への新幹線費用など親には感謝しかありません。
また、関わりの深い友人や、部活の仲間も応援してくれました。
スランプの有無とスランプ克服法
初回の鹿児島大学を受験するまではモチベーションは良好で、勉強もコンスタントにできていましたが1次通過後の面接対策や、結果待ちの機会があるごとに勉強のリズムが乱れはじめました。さらに立て続けに不合格を目の当たりにした時は、不安と焦りしかありませんでした。自分は医師に向いてないのか、経歴的に必要とされていないのかとネガティブになることもありました。それでも諦めずに努力した結果、合格を頂けました。
克服法としてはチューター相談を頻繁にすることです。また、前向きな考え方も重要です。私であれば、「集団討論や面接でうまくいかなくても、大半は社会人であり経験が違う。面接に落ちていても、その面接は大きな経験だった、次の面接で改善できればいい」みたいなマインドです。
3 その他
これから医学部編入を目指す方へエール
適度に勉強から離れて気分転換することが大事だと思います。私は配信が好きだったのでたまに視聴し、笑わせてもらっていました。
運動と睡眠と食事も大切にし、強い気持ちを持ち続けながら取り組めば報われます。なので、どうか諦めず前に向かってください。応援しています。