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弘前大学 医学部 合格体験記 

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25年 弘前大学(医学部)合格者 合格体験記

30 代、男性。国立大学生命科学系研究科修了後、製薬会社にて勤務。大学時代のボランティア経験や製薬会社で新薬開発に関わった経験から医師として患者さんの治療に直接貢献したいと思うようになり、医学部受験を決意。2023 年 1 月頃から本格的に受験勉強を開始。 2024年12月末に退職後、受験に専念し、2026 年 1 月に弘前大学に合格。

プロフィール

医学部学士編入に至るまでの経歴

国立大学理学部生物系学科を卒業後に外部の大学院生命科学系修士課程に進学し、在学中に医学部学士編入制度について知りました。大学院修了後に製薬会社で勤務する傍ら受験勉強を開始しました。2023年2月よりKALSの講座を本格的に受講開始し、2024年末に会社を退職して受験に専念し、2026年1月に弘前大学に合格しました。

受験先と受験結果

2023年度

受験校 1次試験 2次試験
大分大学 ×
名古屋大学 ×
島根大学 ×
浜松医科大学 ×
琉球大学 ×
北里大学 ×

2024年度

受験校 1次試験 2次試験
富山大学 ×
北里大学 ×

2025年度

受験校 1次試験 2次試験
高知大学 ×
愛媛大学 ×
島根大学 ×
浜松医科大学 ×
東海大学 ×
弘前大学

医学部学士編入を志したきっかけ・時期

高校卒業時に祖父をがんで亡くしたときに無力感を感じた経験が最初に医学に関心を持ったきっかけです。その後、大学時代のボランティア活動や、製薬会社での業務経験から医学を学んで将来医療現場で医師として直接医療に貢献したいとの思いが次第に強まり、学士編入試験の受験に至りました。

勉強方法

KALS に入学した時期・KALS を選んだ理由・受講内容

2021年にKALSを知り、過去問が豊富で通信で受講できる点から入塾し、生命科学完成シリーズのみ単科受講しました。しかし、研究や就活に力を入れており、当時は進路に迷いがあったことからほとんど勉強できていませんでした。

2023年に通信で志望理由書個別指導、生命科学完成シリーズ及び生命科学実戦シリーズを本格的に受講し、2025年に個人面接対策のほか物理化学シリーズの有機化学のみ追加で受講しました。

入試までに勉強した科目

生命科学、英語、数学、物理(高校物理、大学範囲物理)、化学(高校化学、大学範囲の有機化学)

得意科目・不得意科目

得意科目:高校生物、化学

不得意科目:物理

各科目の勉強法

生命科学

KALS受講前は大学院入試で使用したEssential細胞生物学や大森徹の最強講義126講のような大学受験の参考書を復習していました。KALS入校後はリードライトノート生物のような基礎を復習しやすい参考書を進めつつ、KALSの受講を進め、完成シリーズ及び実戦シリーズを繰り返し復習しました。毎回の講義後の復習と確認テストを大事にしていました。私はもともと大学や大学院でも生物学や生命科学に馴染みがありましたが、KALSの講義を通して、生命科学を「断片的な知識」ではなく、「出題者の意図を踏まえて説明できる知識」として整理できるようになったことが、複数校で一次試験を通過できるようになった最大の要因だったと感じています。

英語

多くの大学で英語資格試験のスコアを求められます。
・単語:まずは英単語を知らないことは始まらないと思ったので、TOEIC及びTOEFLの英単語の習得から始めました。使用した単語帳はTOEIC金のフレーズ、TOEFLテスト英単語3800です。
・多読と実践:TOEICやTOEFLの公式問題集で演習しました。その他、DMM英会話やPubmedなどを活用し、医療記事や論文にできるだけ毎日触れるようにしていました。

数学

使用した主な参考書は基礎問題精講と標準問題精講で、統計分野の対策は『「医療統計」わかりません!』を使用しました。統計の参考書は初学者でも理解しやすく、おすすめです。

物理、化学

・高校範囲:私は高校時代生物・化学選択で高校物理に苦手意識が少しありましたので、基礎的な参考書で適宜関連動画を閲覧しながら理解を深め、問題集で演習をしました。高校化学、高校物理ともに宇宙一わかりやすい高校シリーズを周回し、その後に化学は重要問題集、物理は良問の風で演習しました。大学受験の基礎的な範囲の習得で、受験できる大学がかなり増えると思います。
・大学範囲:大学範囲の物理はマセマのキャンパスゼミを使用して演習しました。大学範囲の化学は志望していた大学で頻出であった有機化学分野に絞り、単位が取れる有機化学ノートとKALSの物理化学シリーズを受講し、頻出項目をおさえました。

志望理由書、面接対策

私は正直、大学院で就活を経験した時から面接に対してはあまり得意意識がありませんでした。そのため、学士編入の面接では入念に準備する必要性を感じ、何を突っ込まれても大丈夫なように大学に提出する志望理由書の作成には多くの時間を費やしました。
KALSの志望理由書個別指導講座や面接対策講座、そして実際に合格されたチューターさんとの面談を通して志望理由書や面接で私が強調すべきポイントについて整理することができました。

KALS 実力テスト、公開模試の成績について

2023年に公開模試(英語と生命科学)のみ受験しましたが、偏差値は英語50弱、生命科学40程度で模試受験時は全く学力が仕上がっていなかったと記憶しています。その後、勉強内容は基礎に重点を置くようにして一般入試の併願を検討しつつ、2025年は河合塾の全統模試などをメインに受験していました。

1日の勉強時間

仕事しながら受験勉強をしていた時期:平日は3〜4時間ほど。退勤後に近くの公民館やカフェで勉強し、休日は6〜10時間ほど図書館などで勉強していました。

退職して勉強に専念していた1年間:平日休日問わず一日8〜11時間ほど。退職してすぐに日時ごとの勉強場所を決めてマンネリ化しない工夫をしていました。

家族の反応など

受験することを決意してからすぐに話をしましたが、当初からずっと私を信じて応援してもらうことができ、感謝の気持ちしかないです。

受験勉強を経験した感想など

通信での受講でしたが、井出先生の生命科学の講義は医学に直結する内容で、学んでいるときにいつも新鮮さがあり、総じて楽しかったです。また、志望理由書個別指導講座や面接対策講座、そして実際に合格されたチューターの方々との面談がなければ私は自分の強みや軸を明確にすることが難しかったと思います。

その他

これから医学部編入を目指す方へエール

私は昨年度まではどこの1次試験も通過できず、今年度は複数校で一次試験を通過しましたが、二次試験で不合格が続き、「自分は本当に最終合格できるのだろうか」と不安になることも多くありました。しかし、今度こそ最後まであがいて合格を掴み取るんだという気持ちで試験に臨みました。

学士編入は評価基準が不明瞭なところもあり、運の要素も大きいと言われることがあります。そうであるとしても、私はその運を引き寄せるためには何よりもまず面接に進むための十分な筆記力をつけること、そして正しく有用な情報を能動的に得ることが重要ではないかと思います。

編入試験は孤独との戦いですが、自分がなぜ今の状況を変えてまで医学部にいきたいのか、その芯の部分を強く持って挑み続けることで道は開けるものだと思います。

是非、一度目指すと決めたら自分なりの信念を持って頑張ってください。私自身、何度も不合格を経験しましたが、最後まであきらめずに挑戦し続けたことで道は開けました。この体験記が、今まさに悩みながら勉強を続けている方の背中を少しでも押す一助になれば幸いです。