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秋田大学・琉球大学 医学部 合格体験記 

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25年 秋田大学・琉球大学(医学部)合格者 合格体験記

22歳、男性。国立大学地学系卒業予定。

プロフィール

大学時代に従事した海外でのボランティア活動の経験から、2023年に医学部受験を決意するも2ヶ月で挫折。しかし2025年にもう一度受験することを決意し、12月に秋田大学に合格。

医学部編入、学士編入に至るまでの経歴

最初に医師を志したのは高校生の頃でした。きっかけは推理小説でした。ただ大学受験ではうまくいかず、諦めて国立大学の地学系の学部に進学しました。入学当初は地学の道に進むつもりでしたが、医師として人を助けるという夢を諦めきれなかったことと、海外でのボランティア活動で感染症に苦しむ人々と接した経験から、もう一度医学部を受験することを考えるようになりました。一般入試と編入学試験で迷いましたが、私の得意科目は生物と国語であり、苦手科目は数学と英語であることから、編入学試験での方が有利だと考え、編入学試験を選びました。2023年6月に勉強を開始したのですが、当時は大学2年次で学業が忙しかったことと、友人からの誘いを断り切れなかったことにより、2~3か月後には早くも挫折していました。その後は再び医師の道を諦め、インターンに行くなど別の道での就活をしていたのですが、特にやりたい仕事も見つからず迷走していました。そんなとき友人が医学部編入試験を目指していることを知り、またここで諦めたらずっと未練が残ると感じたため、私ももう一度受験することを決意しました。そして2025年1月から再開したのですが、時間が限られていたため科目や内容を絞って勉強し、12月に秋田大学に合格しました。

受験先と受験結果

受験校 一次試験 二次試験
北海道大学 ×
秋田大学 〇(進学予定)
筑波大学 ×
富山大学 ×
浜松医科大学 辞退
滋賀医科大学 ×
島根大学 辞退
長崎大学 ×
琉球大学 ×(繰り上げ合格)

勉強方法

KALSに入学した時期と理由

学士編入は情報収集が困難であるため、この分野においての実績が豊富なKALSを選び、2023年6月に入学しました。コースは基礎+完成+実戦+物理化学を選択しました。

勉強した科目

・生命科学、物理、化学、数学、英語

得意不得意

・得意・・・生命科学
・不得意・・・数学、英語、物理

各科目の勉強法

2025年に勉強を始める頃には、2023年のときに勉強した内容は忘れてしまっていたので、また一から勉強し直しました。編入試験では生命科学の比重が大きいため、生命科学に力を入れ、余力でそれ以外の科目を勉強しました。また私がKALSに入学したのは2023年であり、映像授業は2024年末で利用できなくなってしまったため、授業内容の板書を用いました。

生命科学

KALSのテキストとワークブック、要項集、授業の板書を用いました。板書とテキストと要項集では、まず他の紙に内容を書き写しながら覚え、次に内容を隠した状態で同じく紙に書き出しながら思い出すということをしました。そして思い出せなかった内容を記録し、時間を空けてからその部分だけもう一度書きだして思い出すということを繰り返していました。ワークブックでは、まずは普通に問題を解き、その後間違えた内容と、問題文と解説文に登場した知らない内容を記録し、これも時間を空けてから書き出して思い出すということをしていました。生命科学の勉強は1月から開始し、基礎コースの内容はだいたい20日ほどで終わらせて、完成コースの勉強を始めました。完成コースは3月の上旬には終わらせて実戦コースの勉強を始めました。実戦コースの勉強は6月の上旬まで続けていました。その後は主に要項集と記録した内容をひたすら思い出していました。

英語

英語はTOEICとTOEFLの勉強をしました。英語資格の塾に通っていました。1月時点での点数はTOEICが400点台、TOEFLは未受験だったため、生命科学と並行して勉強しました。特にリスニングを集中的に勉強しました。勉強は、出願に間に合わなくなる6月上旬(私の場合)まで続け、試験はTOEICについては期間内の全てのものを受験し、TOEFLについては2度受験しました。最終的にTOEICは695点、TOEFLは52点で出願しました(ちなみに点数開示をしたところ、TOEFLの点数を英語の点数に換算する長崎大学では0点となっていました。)。大学別の英語の対策はしていませんでしたが、英作文を出題する大学を受験するときは、直前に想定問題の解答を作成し暗記しました。

物理、化学

KALSのテキストと板書を使いました。生命科学と同じ要領で勉強しました。勉強を開始したのは3月下旬ごろですが、生命科学の勉強があったため、あまり力を入れられませんでした。また化学は高校以降ほぼ勉強しておらず、物理に至っては高校でもほぼ勉強していなかったため、特に出題される分野に絞って勉強しました。化学は主に有機化学を勉強し、物理化学や無機化学も少し勉強しました。無機化学については重要問題集を用い、「水溶液に溶かしたときの色」や「化合物の性質」といったものを暗記しました。物理では主に力学と電磁気学を勉強し、熱力学と流体力学も少し勉強しました。ただやはり付け焼刃程度の力しか身に付きませんでした。

数学

確率統計、微分積分、線形代数を主に勉強しました。確率統計はKALSのテキストと板書、微分積分と線形代数はマセマの「スバラシク実力がつく」シリーズを使いました。確率統計についてはテキストを何回も解き直しました。ただ時間が無かったため、微分積分と線形代数は公式の暗記に徹しました。数学全体の勉強期間は2週間程度でした。ただ7月以降は朝と夜に公式の暗記をしていました。

1日の勉強時間

1月から3月までは授業が無かったので、1日だいたい8~11時間勉強していました。4~7月は卒業研究が始まってしまったので、平日は0~2時間(多くても4時間)、休日は8時間程度勉強していました。8月は夏休みに入ったため毎日8時間程度勉強していましたが、だんだんと受験が始まり、勉強できない日もありました。9月の中旬以降は、一次試験がほぼ終わったため、一次試験の勉強はあまりしていませんでした。

その他

スランプ

スランプと言えるかわかりませんが、一度目に編入学試験を受験することを決心した時は、勉強を始めてから2~3ヶ月で挫折してしまいました。原因は大学の勉強と両立することが難しかったことと、友人からの誘いを断り切れなかったことです。ただ、3年次の11月に友人が編入学試験を受けようとしていることを知ったことと、ここで諦めたら今後もずっと医師への未練がなくならないと思ったことから、もう一度受験することを決心しました。一度目の二の舞にならないように、二度目に決心した時には友人の誘いを全て断りました。また大学の単位も3年次までに取り終え、4年次には卒業研究だけで済むようにしました。

感想

今回複数校の編入学試験を受けた手ごたえから、生命科学を完璧にすることは必要ですが、それだけでは最終合格までは届きづらいと感じました。英語資格はできるだけ早い時期に高スコアを獲得しておいた方が良いです。また生命科学も早めに完成させて、他の科目にも手を出しておいた方が良いと思います。