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金沢大学・福井大学・大分大学 医学部 合格体験記 

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25年 金沢大学・福井大学・大分大学(医学部)合格者 合格体験記

22歳、女性。私立大学心理学部卒業見込みで受験。公認心理師を目指す過程での障害をもつ子どもたちとの交流や実習での経験をきっかけに医学部受験を決意。大学3年生の2024年7月から本格的に受験勉強を開始。大学生活と両立しながら2025年8月に大分大学、11月に金沢大学、福井大学に合格。

プロフィール

医学部編入を志したきっかけ・時期

大学に入ってから公認心理師を目指すようになり、色々取り組みました。その中で、心理士として支援に携われる範囲や早期介入への限界を感じたこと、身体的側面からも精神疾患や障害を理解したいと感じたことから児童精神科医を目指し、受験を決意しました。

受験校 書類 筆記 面接
鹿児島大学 ×
東京科学大学 ×
大分大学
神戸大学 ×
金沢大学
福井大学
富山大学 (辞退)

進学先と理由

最初に合格をいただいた大分大学は私の志望診療科である児童精神科がなく、専門医も県内に1人しかいなかったため、児童精神科の強い北陸3校のみ受験を続行。金沢と福井では迷いましたが、井出先生とも話して金沢の方がいいと感じたこと、小学生の頃からいる実家の犬が5年後には17歳になるため、頻繁に犬も遊びに来られて、私も帰りやすい場所にしたいということから金沢に進学を決めました。

勉強方法

KALS入校時期・選んだ理由

大学3年生の2024年7月。
「文系 医学部 行きたい」と衝動的に検索したところトップでKALSが出てきて編入の存在を知りました。その後すぐにKALSに連絡を取り個別相談をしました。情報も教材も豊富で、定期的にテストもあるためペースを維持して勉強を続けられそうだと感じたことが決め手でした。

志望校を選んだ理由・時期

生命科学と英語の2科目校を片っ端から受けると最初から決めていました。2024/11頃に例年高校レベルまでの物理化学が出る福井の志望度が上がったため2025/7~物理化学を勉強し、せっかくなので山口や滋賀医科などの4科目校も出願しました。

入試までに勉強した科目

生命科学、英語、物理化学、統計、小論文
物理化学と統計は1ヶ月程度で怒涛の勢いでやったので本当に浅いです。

各科目の勉強方法

生命科学

予習、復習 対面講義前に動画で予習しほぼ完璧に。暗記と問題演習を次の講義までのタスクに復習。やればやるほど問題や答え自体を暗記してしまいますが、むしろその方が似た問題に出会ったときにすぐ引き出せるので気にせず全暗記の勢いで取り組みました。
ワークブック テストが近い時や大学が忙しくない時に解きました。テキストを完璧にしても解けない問題があって最初はいちいち心が折れていましたが、やっているうちに解答の糸口の見つけ方や着眼点がわかるようになって初対面の問題でもできるようになるので、負の感情は捨て置いてひたすら取り組むのをおすすめします。
要項集 実戦シリーズ後半から着手。問題を解き、模範解答を唱えまくりました。TCA回路の詳細など、そこまで詳しく授業では触れないけど理解していて損はない内容は要項集で覚えて細かい知識の補完をしていました。
一問一答や確認テスト 試験当日まで重宝しました。単純な解答をサクサクできるかは地味にものすごく大事です。
過去問など 大学の過去問は時間配分や問題傾向を理解するために直前に2年分くらいだけ解きました。過去問には模範解答がなく、必ずしも良問でもないので、井出先生が過去問の中から学習効果の高いものを選定して作成された、解説・講評のあるワークブックや過去の年度の模試の方を積極的に解きました。
勉強の工夫 連想ゲームのように勉強するのを意識していました。例えば問題を解いていてミトコンドリアというワードが出てきたら、ミトコンドリアが関連する項目を全て連想し、その上でテキストやノートで関連する部分を全て必ず遡って見直したり問題を解いたりすることで、知識の単純接触回数を増やしていました。そのため、教材を何周したとかはわかりませんが、全教材の問題を解いた回数は多いと思います。また、連想法だと知識同士を繋げて覚えられるので、問題を解く際も考える観点の引き出しが増えました。Ankiアプリなどは私の性格上作成にこだわりすぎて結局何も定着しないオチが目に見えていたので、連想できないものは毎回ノートなど漁って見返す脳筋方式をとっていました。繰り返すとノートやテキストのどこに何があるか身体が覚えるので、試験でもあそこに書いてあったなーと思い出せて良かったです。

ワークブックを何周もした方を合格体験記で見て、そんなにやってない…と毎度絶望していましたが、各々に合うやり方があるので気にしないのが大事だなと今は思います。

英語

文系出身で受かる方は英語が強い方が多いのに、私は英語が嫌いで苦手で苦労しました。本番でも、科学大と神戸は時間も足りず、見事に何もわかりませんでした!

外部試験 実家から通える科学大の志望度が高かったので、TOEFLを80点以上取ろうとして苦戦しました。市販の参考書で勉強を始めましたが、市販模試でできても本番できないことが続き、大学に置いてあった公式教材での勉強に変えてからだいぶできるようになりました。難易度や文章の感じが違うので高くても絶対公式教材をお勧めします!単語はTOEFLテスト英単語3800をRANK3までやりました。

完成シリーズの10月から12月頃はTOEFLの勉強ばかりしていましたが、それでもずっと60点台でした。勉強しているうちに、自分は英語を英語のまま理解しようとしたらただ脳内で音読するだけになると気付き、左からゴリゴリ訳すという時間はかかるけど確実な方法をとったら2025/1にやっと87点取れました。
筆記試験 KALSの教材と講義。

筆記試験は、生命科学や医学時事の知識があってKALSの単語帳をしっかりやっていれば、科学大や神戸のような難しい大学以外はある程度取れると思うので、講義に参加しながら抑えるところを抑えるのが大事だと思います。

筆記試験対策でNatureの無料購読に登録したのに、TOEFL取得後気が抜けて結局1ヶ月に2回程度しか読まなかったので、短くてもいいから毎日英語に触れるべきだったと思っています。

物理化学

KALSの講義動画とテキストで勉強。1ヶ月程でやりました。どうせやるなら1週間に1講義、など入塾時からコツコツ時間をかけてやれば良かったです。

統計

『「医療統計」わかりません!!』で勉強。統計初学でもおすすめです。7校中3校で統計がガッツリ出た (軽いのも含めると5校だった気がする) のでもう少ししっかり計算の仕方を覚えれば良かったです。本番はあいまいにしか覚えていなかったので部分点稼ぎに注力しました。

小論文

KALSの講義のみ。面接対策にもなったのでとても良かったです。一生後回しにしかねないので講義だけでも受ける!という気持ちでした。

※数学

井出先生の文系のためのミニマム数学を受講。数学大嫌いセンスなしの私でもわかりやすくて感動しました。生命科学でも物理でも計算がわからないせいで解説の意味もわからず数時間溶かす、なんてことがなくなったので受講して本当に良かったです。

1日の勉強時間

1日空いている時は8~10時間くらい。大学などある時は3~5時間くらい。約1週間単位で理想の勉強スケジュールを練っていました。たいていスケジュール通りにはいかないですが、理想のスケジュールを常に意識するといかに自分の勉強が足りていないかわかり、勉強のモチベーション (焦り?) が維持しやすかったです。机で勉強すると寝そうな時はリビングでうろついたり筋トレしたりしながら要項集やノートを音読していました。それでも眠い時は普通に寝ました。起きたら3時間経っていたなんてこともよくありました。また、時間短縮のため、生命科学の問題演習はノート等一切使わず (もちろん計算は紙に)、問題見る→答え言う→解答チェック→模範解答唱えて暗記というやり方をしていました。言えることは書けます。

KALS模試の成績

テスト 生命科学 英語
点数 偏差値 順位 点数 偏差値 順位
基礎復習テスト② 61/100 52.7 7~9/22
基礎復習テスト③ 77/100 61.3 1~3/17
実力テスト① 86/100 58.3 8~13/79 73 56.3 17~27/74
完成中間テスト 55/100 68.4 3/44
実力テスト② 75/100 74.2 2/86 37 44.9 32~40/86
実戦中間テスト 66/100 59.6 6~8/44
実力テスト③ 73/100 68.2 3~5/78 65 52.4 19/46
公開模試(記述)* 108/200 65.4 12/159 62 61.5 16/143
公開模試(マーク)* 78/100 66.8 4/132
テストゼミ① 43/100 53.5 7/17
テストゼミ② 56/100 53.3 6/16
テストゼミ③ 34/100 51.2 7/16
テストゼミ④ 46/100 53.2 5~7/17
テストゼミ⑤ 69/100 56.0 5/16

*は自宅受験。復習テスト①は入塾前なので省略。復習テスト②,③のみ自宅受験者込みのデータを見つけられず会場受験者のみのデータ。

完成から実戦にかけてはTOEFLに悪戦苦闘していた上に大学も忙しく、あまり勉強時間を取れませんでした。そのため、テストを短期目標に、できることを厳選して基本を完璧に定着させる意識で勉強しました。そうすると後で時間のある時に応用も含めて巻き返しがしやすかったです。また、テストは筆記試験前日も見返して何回も復習しました。復習が何より大事だと思います。

スランプの有無

英語

2024/10~12頃が完全にスランプでした。TOEFLの勉強をずっとしているのに点数が上がるどころか現状維持もできず右肩下がりで絶望でした。途中から英語が全く頭に入らなくなり、KALSの実力テスト②でも平均を切りました。諦めかけましたが、だからと言って辞めるわけにもいかないので心を無にしてとにかく量は積み重ね続けました。そのうちちょっとずつ読めるようになり、自分の読み方の癖にも気づけて回復しました。スランプからの脱却は結局、何か特別なことをするのではなく辛かろうが当たり前を淡々と積み重ね続けることにあるのかなと思います。辛くても続けていればきっと大丈夫です。

生命科学

3月ごろから数ヶ月間受験への緊張でろくに寝られず、トップレベルテストゼミも思うようにできず辛い時期がありました。絶望しながら井出先生にテストゼミができないと相談したら、大丈夫だよ、だし楽しいでしょ。と言われ、生命科学が面白くて好きだったのに受験への不安でそれどころではなくなっていたことに気付きました。その後点数は気にせず、知らないこと知れて嬉しいなー!の気持ちでテストゼミを受けるようになってからはだいぶメンタルが落ち着きました。また、時間に追われると解答の精査ができなくなることにも気づき、知識は定着しているし本番は時間に余裕があるからテストゼミを通じて時間に追われ慣れれば大丈夫、と落ち着いて自己分析ができました。受験である以上結果が全てで不安に押し潰されますが、知的好奇心を満たす楽しみは大事にするといいと思います。そして悩んだらチューターさんや先生に相談しましょう!優しく親身に聞いてくださるので救われまくっていました。

その他

これから医学部編入を目指す方へ

合格がでるまで誰に何を言われても不安は拭えないかと思いますが、不安も原動力にして勉強を続ければ、報われる瞬間はきっときます。健康第一に最後まで諦めず頑張ってください。

あと、井出先生の言う「大丈夫」は「大丈夫」です!井出先生の言う「覚えましょう」は「覚えましょう」です!不安すぎて自己流に走り始めると迷走しかねないので、KALSを信じて走り抜けてください!心から応援しています。

最後に

受験を相談した時から全ての面で支え続けてくれた両親や常に癒してくれた犬には感謝してもしきれません。

そして、些細な質問や相談にいつも丁寧に答えてくださった井出先生をはじめとする先生方や、チューターさん、KALSのスタッフの方々にも、この場をお借りしてお礼申し上げます。KALSなしでは合格はいただけていなかったですし、KALSでの時間が支えでした。本当に本当にありがとうございました!